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心と体の温度を上げてくれるスウェディッシュマッサージ

私が日々サロンで施術を行ない、ボディケアスクールで生徒達に教えている北欧スウェーデンで生まれたと言われるスウェディッシュマッサージ。
寒さの厳しい北欧だからこその知恵が詰まった健康増進のためのボディメンテナンスです。
それはオイルマッサージではあるものの、オイルの役目はあくまでも肌へのストレスを軽減するためで、アロマの効能や香りを楽しむことがメインではありません。
つまりアロマオイルが主役ではないオイルマッサージなのです。
手のぬくもりをしっかり伝えるためにもオイルをつけ過ぎないことが何より大切です。
またオイルを途中塗り足さないことで徐々に筋肉を捏ねたり捻ったりというアプローチが可能になります。
オイルが少なくなった状態の肌には摩擦を軽減するためにゆったりとしたリズムでアプローチしていきます。(サーという摩擦音が聞こえない程度に速度を調節します)
オイルと空気(摩擦)に邪魔されずしっかりとした密着感が得られるこの状態での施術が心と体が最も温まる時間です。
心の温度が上がることでオキシトシンホルモンの分泌が促進され、体の温度が上がることで自己免疫力が活性化されていきます。
私はいつもこの時間にお客様との一体感のような心と体の繋がりを感じます。
スウェディッシュマッサージでしか味わえない何とも言えない不思議な感覚です。
このままずっと施術をしていたいという気持ちになります。
マッサージをしながら私自身もこの上ない幸せな充足感に包まれます。
癒しながら癒される。
そんな相互癒しとも呼べるボディメンテナンス。
それがスウェディッシュマッサージの魅力のひとつと言えるでしょう。

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