私の読書遍歴 #2

#1はこちらの記事です

タイトルのインパクトはあったかもしれないけど
暗すぎないか?
と過去の自分に突っ込みを入れてしまったので
The 仮タイトル みたいなタイトリングなってしまいました

タイトル考えて手が止まるよりいいだろってね



小学校中学年のころに、ダレン・シャンにはまりすぎてクモと戯れるような子になってしまった私ですが、
さすがに5回も10回も繰り返し読んでいると、次の文章・次のセリフが何かまで覚えてしまって飽きがやってきます

実家の“本部屋”にはまだまだ未知の本がたくさんあるので、次の出会いを求めて本棚を漁りだしました



次に出会ったのは、東野圭吾の小説です

いわずと知れたミステリー小説家ですね

amazonの売れ筋ランキングを見ると
1位「手紙」
2位「容疑者xの献身」
3位「秘密」

というようなランキングでしたが

私が気に入ってたのは
「加賀恭一郎シリーズ」です

こちらは加賀恭一郎という刑事が探偵役となって、事件を解決していく物語です
主人公は、加賀恭一郎だったり、容疑者や被害者の家族だったりと、作品によってまちまちで、登場人物も都度都度変わっていきますが、どの作品も彼を中心として物語が進んでいきます

個人的に好きな作品は
「どちらかが彼女を殺した」です

こちらの作品の最大の魅力は、最後まで真犯人が誰という記述がないところにあります

容疑者は、被害者女性の友人と元恋人の二人で
タイトルの通り“どちらかが”真犯人なのですが
最後の最後まで明記はされておりません

答えを明らかにせずに読者に何度も読み返すように仕向け、事件の真相を推理させるという作品の作りが
子供ながらに非常にワクワクさせられました

犯人が明記されてないとは言いますが、
読み方や受け取り方次第で犯人は変わってきます
というような内容ではなく、
著者が明確に犯人はこの人と決めて書いているストーリーなので
正解は存在しています

ちなみに小学生だった私の推理では犯人は





●●●です


ネタバレはしません笑


この記事を読んで気になった方は、ぜひご自身で読んでください
(ステマじゃないです笑)


といっても、小学生のころに読んで推理した内容なので、答えがあってるかはわかりません
ネタバレサイトも存在しますが、当時のいたいけな私は、ネットで答えを知るという考えもなかったので答え合わせもしておりません


この作品を読んでから10年以上たった今でも、ネタバレは読んでいないので、今読んだら当時とはちがう推理や答えが出てくるかもしれませんね

人生の楽しみが増えた気がします
読みたくなってきたな笑

という作品が私の一番の“推し”作品になります


また、加賀恭一郎シリーズには
「私が彼を殺した」という、
「どちらかが彼女を殺した」のように最後まで犯人が明記されていない作品がもう一つあります

こちらは容疑者が三人になって推理の難易度も増しているので、
読みごたえ、推理のやり甲斐がさらに大きくなっています

この作品も、一応自分なりに答えを出した気がするけど、かなりがばがばな推理だった気がするな…笑



という感じで東野圭吾著書のお気に入り作品の紹介でした


ほかにも、
「さまよう刃」や「●笑小説」シリーズも好きでしたし、
amazonランキングの上位3作品も非常に面白い作品です

未読ですが、ガリレオシリーズも人気がありますし
(容疑者ⅹの献身だけ読みました)
ヒット作をいくつも出している作家さんです

“通”ぶってそれっぽくしゃべってますが、たくさん読んでない作品ありますし、特に私が高校生になってから刊行された作品に関しては全くもって触っていないので何にも知りません

今度実家帰ってきたときにでも、再開拓するか


という感じで、児童書フリークからジョブチェンジした
小学校中学年~高学年頃のお話でした


次回は、私の人生を狂わせた作品の話をしようと思います
もしかしたら、その前に一つ挟むかもしれませんが…

よかったらお楽しみに




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