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将来ラスベガスでオーナーのレブロンとコーチのロンドが合流?

将来現役引退後、オーナーシップの一員としてラスベガスにNBAのチームをもたらすことに強い関心を示すレブロン。

新たなフランチャイズをもたらす為に、現在レブロンは水面下で動き続けており、アドバイザー達と協議を重ねて球団の財政や運営について計画を練っているとされている。

“引退後にこの街へチームをもたらすという熱意に変わりない。NBAは将来この街に偉大な球団を加えることになるだろう”

今季インシーズントーナメント優勝後にレブロンはそう公に語った。そしてその熱意に、どうやらかつてレイカーズでチームメイトとして共に2020年に優勝を果たしたロンドが触発されたようだ。

“私はブロンがベガスでチームを所有するのを待っている。それからコーチになる準備に取り掛かるつもりだ。1番のプライオリティは私の娘。彼女は今バレーボールに力を注いでいて、たくさんの学校からオファーを受けている。だから娘の為にも、願わくばすぐにでもコーチの職に就けたら良いと思っている”

このようにロンドが公で自身の将来について、コーチングについて語ったのは初めてかもしれない。もともとレブロンから彼がJJ・レディックと始めたポッドキャスト内で、何故あれだけの頭脳がありながらヘッドコーチにならないのか疑問だと言われていた。今回はそれに対する答えを、スポーツジャーナリストのレイチェル・ニコルズからのインタビューで語る形になった。

ロンドの娘、ライエルは現在16歳でバレーボールに打ち込んでおり、彼は父親として娘の成長を側で見守りサポートしながら職に就きたいと考えているのかもしれない。

レブロンはロンドが今年現役引退を表明した後、“これまでプレイしてきた中で最高の選手の1人だ。彼のIQというのはこの世のものでないくらい並外れている。彼と同じチームで戦えたことはとても幸運だった”と、コメントしている。間違いなくロンドの能力を高く認めていることがわかる。

かつてレイカーズで合流する前から、もし自分達がチームメイトになれたのなら優勝出来ると話し、その後実際2020年に達成してみせたレブロンとロンド。この2人がもし将来リーグの新天地ラスベガスで、オーナーとコーチとして再会を果たすことが出来たら、また新たなNBAの歴史と偉大なストーリーが描かれていくのかもしれない。

(文章構成: West)
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