見出し画像

フリーランスは詭道なり【ライフハック】

僕らフリーランスは、個人のチカラで戦わなきゃいけない。

誰と?サラリーマン及び競合他社と、である。


しかし、当然ながら企業とそこで働くサラリーマンのほうが、強い。

相手は営業とか経理とか「チーム」で得意な仕事を分担して戦ってくるし、資本力もあれば、長年社内で蓄積されてきたノウハウなんかも持っている。

対して、僕らはあまりにも無力だ。

だからこそ、正攻法で戦ってはいけないんじゃないかと思う。

奇襲・逆張り・ノットノーマルな働き方をしないと、やつらには勝てない。


幸い、企業にも弱点はある。チームを維持するために、社内でいらん気を使ったり、なんだかよくわからないルールで秩序を保とうとしたり…要は、組織ゆえに腰が重く、無駄が多いところもあるのだ。

今日のnoteでは、そんなサラリーマンに差をつけるちょっとしたライフハックを紹介する。

自由は、フリーランス最大の武器だ。あなたの仕事を見直すヒントがあれば幸いである。


仕事場にアガる音楽を掛ける

人の脳というものは、単純である。気分がいい状態で働くと、記憶の定着が良かったり、アイディアが湧きやすかったりと良い効果がもたらされる。

好きな音楽をかけながら働いてみよう。

至極単純なテクニックだが、これはオフィスで働くサラリーマンには真似できない。

「まじめにやれ!」と怒られるだろうし、万が一社員それぞれが好き勝手に音楽をかけたら、パチンコ屋みたいになっていまうだろう。

同じように、「デスク周りに自分の好きなものを揃える」というのも効果がある。ワクワクするようなもの(文房具でも小物でもフィギュアでもいい)を置くことで気分をアゲるのだ。


忘れたくないことは音読する

音読は、視覚・聴力を使って記憶するので、黙読するよりも記憶に残りやすいと考えられている。

勉強中の本でもネットニュースでも「これは習得したい!忘れたくない!」という知識があれば音読をおすすめする。

これもサラリーマンにはなかなか難しいだろう。オフィスで音読はちょっと恥ずかしいものである。


集中力が切れたら容赦なく昼寝する

仮眠の効果は今更説明するまでもない。

僕はフリーランスになって気がついた。一日のうちに本当に集中できる時間は実はほんのわずかだということに。

午前中に一生懸命仕事をしたのであれば、午後も効率よく仕事をするには、それなりの回復作業が必要なのだ。

一番いいのは仮眠だが、オフィスで働くサラリーマンが存分に休めるとは思えない。

僕らは違う。しっかり仮眠しよう。集中力が切れたら粘ってはいけない


メールや電話を完全にシャットアウトする

集中状態というものは、一度中断されると、同水準に戻るまでにおよそ25分の時間がかる。

つまり、オフィスワークで20分に一回声を掛けられたら、その1時間はもう集中して仕事ができていないのだ。

僕らは、同僚や上司から突然声を掛けられることはないかもしれないが、メールや電話、SNSの通知がいつ横やりをいれてくるかわからない。

ライターであれば、執筆の際は電源OFF、もしくは音もならないようにして閉まっておくべきだ。


ストレスフリーな状況を作る

相性の悪いクライアント、心の踊らない案件…切ってしまっていいと思う。

我慢して仕事をすると決して効率はあがらない。僕らにとって時間は何よりの資源である。

安定を捨てて、通勤電車に乗らなくていい生活を手にしているのに、気の進まない仕事で生産性の低い仕事をしてしまうのは、残念極まりないことだ。

死活問題である。

新しい仕事は、体を空けなければ入ってこない。

捨てる勇気を。





以上。

仕事がスキという気持ち、ワクワクするココロは無限の集中力を生み出す。

そんなコンディションを常に作っておけることが私たちの最大の武器なんじゃないかと思うのだ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?