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079 #100日後にムスリムになる僕

寿司はハラールフード?

先日、日光の行った帰りのお夕飯はお寿司でした。
(日光の詳細はこちら
一緒に行ったインドネシアムスリム実習生の一人が「寿司未経験者」だったからです。

日光に行ったメンバーは僕と実習生の一期生の3人、二期生の1人の5人だったのですが、一期生は我が社に来る途中に引率の方にお昼ご飯としてお寿司をご馳走になったらしいです。それが初お寿司。

二期生も3人いるのですが、彼らが我が社に来る前に食べたランチは「すき家」で牛丼だったとのこと。なんだこの格差。

今回参加の彼以外は結構アウトドア派で色々と遊びに行っているらしく、二人はすでに「寿司済み者」だったのですが、彼だけは「未寿司者」でした。

以前から行こうと約束していたので、今回、その約束を果たすことができました。

回転寿司でした。みんな大好き信頼の「かっぱ寿司」さん。
専用のタブレットで注文するのですが、もちろん僕が入力者。

最初に寿司ベテランの一期生が紙のメニューを指差しながら、これ、これ、これと指定して僕が入力して、オーダー。

それをじっと見ていた未経験者の彼。
何を頼むのかしら?と思っていたら、なんと一発目が「さばの押し寿司」でたまげました!

まさかの「さばの押し寿司」!通すぎる!

「大丈夫なの?」と心配したのですが、「なんで?大丈夫!」とのことで二貫(で一皿。かっぱ寿司はハーフの一貫のみもあるのです)注文しました。

ちらちらと見ていたら、ペロリと押し寿司を食べていて、すごいなあと思いました。僕でさえ苦手なのに!(僕は魚嫌いです)

そのあとはサーモンやイカなどを頼んでいましたが、最後の方はほぼ天ぷら系のお寿司に移行してました。

そもそも、寿司ってイスラーム的にどうなのだろう?と聞いて見たところ、毛の生えている動物以外は屠殺時にバスマラを唱えないのでハラームではない、とのこと。

そういう意味で魚は基本的にハラールと言えなくもなく、日本で魚中心の生活をすれば「ハラームな食事」を避けることができます。まあ、僕は魚嫌いなんですけれども。

鶏の唐揚げもあってみんな喜んで食べていたのですが、ハラール鶏なわけもなく、大丈夫?と思いながらも、知らないで食べたら問題ないので、黙ってましたが、さすがに二期生の彼が「あとこれもお願いします」と生ビールを指差したのは止めましたけれども!(彼はたまにお酒を飲むタイプのムスリムです!)

そう考えてみると、ムスリムのイスラーム法(シャリーア)に対する向き合い方も人それぞれだし、自由とは言わないまでも、線引きは非常にフレキシブル。「まあ、それでいんだよなあ、それで」となんだか納得する会食でした。

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#ムスリムになるまであと20日

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