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タイムマシーンに乗れたなら


2019年12月、僕は欅坂46にハマりました。

ちょうどグループが不安定な時期で、
そんな中あなたは人一倍輝いて見えました。

キャプテンとしてグループを支える姿、
どんな状況でもファンに笑顔を振りまく姿。

その時から菅井友香さんが僕の1番でした。


2020年7月16日、欅坂46の改名が発表されました。

僕は正直受け入れられませんでした。
ファンから離れたくもなりました。

いくら前向きと言ったって、
今までやってきたことが間違ってるみたいで、
今の欅坂46が否定されているみたいで。

でも、あの時の菅井さんの顔が一生離れなくて。

菅井さんの言葉を信じるしかなくて。

頼りにするしかなくて。

あなたを裏切ることなんてできなくて。


2020年10月13日、欅坂46としてのラストライブ。

僕は欅坂46を1年も見れていないけど、
そこで見せてくれたのは5年分の欅坂46でした。

もっと早くから欅坂46を知っていたらと、
後悔が自分の胸を苦しめて。涙が止まらなくて。

どうすることもできない僕を、待ってくれるはずもなく

彼女たちは櫻坂46として再出発していきました。












2022年8月22日、菅井友香さんの卒業が発表されました。

驚きはしませんでした。
レコメンからの卒業や東京ドーム公演の開催など
何となくもうそろそろかなと察していて、心の準備が
できていたのかな。

東京ドーム公演は友達に用意してもらっていました。
しかも、前から12列目の席。ありがとう。
こんな席から推しを見送れるなんて僕は幸せですね。


そして当日〜



2022年11月9日、
櫻坂46「2nd TOUR 2022 “As you know?”」東京公演
菅井友香卒業セレモニー

推しの卒業ライブを生で観るのは初めてでした。

どんな気持ちなんだろうと自分で楽しみだったんですが意外にも普段とあまり変わらず「こんなもんかぁ」と。


そして開演〜


内容については触れると長くなるので省略しますが、
あえて触れるなら「不協和音」「砂塵」の2曲ですかね

皆さんはどう感じたでしょうか?

勿論、欅坂の曲の披露に気持ちは昂りました。

でも、あの場に欅坂46の子は誰1人としていなかった。

昔のような欅感は無く、
櫻坂46が欅坂の曲をやっている。

そう感じました。

でも、これが正解だと思います。

彼女たちは変わったのだから、
櫻坂46になったのだから。




あれから2年が経ちましたね。




菅井さん、ついてきてよかったです。

あの日再出発をしたグループがこんなにも明るく素敵な
グループになっているなんて思ってもいませんでした。

ここに至るまでの苦悩や努力、
僕には想像すらできません。

もし自分が菅井さんの立場なら、絶対に不可能だったと
言い切れます。

菅井さんがグループのキャプテンだったから、
菅井さんがメンバーを支えていたから、
菅井さんがファンを繋いでくれたから、

僕たちは櫻坂46のBuddiesとしてここに居れています。



「7年間最高に楽しかったです」
最後にこの言葉が聞けて本当に良かったです。

途中で込み上げてきた寂しさもこの言葉で晴れました。

これで素直に言えます。
「ゆっかー、卒業おめでとう!!」





これから先の人生が幸せでありますように。







こうして僕の推しは卒業していきました。

これからもBuddiesは続けるつもりです。

彼女が作り上げたグループ、大好きな場所を
僕も一緒に支えたいから。

新キャプテン、新メンバーを率いて
どんなグループになるか楽しみですね。
これからは同じ目線で櫻坂46を見守りましょう!











もしも、タイムマシーンに乗れたなら

もっと早くから知るよりも、

もう一度、あの綺麗な姿を見届けたい。



げげげのげ