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JONAGOLDソロ1stシングル「7号線」リリース(2022.5.7)

JONAGOLDさんのソロ1stシングル「7号線 / 風待ちリップ」が、5月7日にデジタルリリースされます。

本日(4/23)、「Aomori RINGO Radio」で初解禁です。

また、2022年5月13日(金)・14日(土)には、リリースを記念して、弘前市KEEP THE BEATでLIVE&TALK "DOTEMACHI WEEKEND"が開催されます。
(抽選外れたし😭、配信もないし😭😭)

7号線に関連することをいろいろ調べてみました。

1 7号線とは

ジャケ写から判断して、国道7号のことだと思われます。

国道7号は、新潟県新潟市から青森県青森市に至る一般国道です。

起点 新潟県新潟市中央区本町交差点

主な経由都市 新潟県新発田市、山形県鶴岡市、酒田市、秋田県由利本荘市、秋田市、大館市、青森県弘前市

終点 青森県青森市青い森公園前(国道4号(東京都中央区起点)の終点でもある)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(国道7号)

2 楽曲の題名にある「〇号線」調べ

○に入る数字は、次のとおりです。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、12、14、16、17、18、20、26、36、37、39、41、42、45、50、58、66、79、118、122、134、191、192、210、239、246、353、404、480、508

※ JASRACホームページで題名検索した結果による。
※ 国道とは限りません(環状〇号線など)。
※ 「国道508号線」(BEGIN )という楽曲がありますが、架空の道路です。

3 国道7号を題材とした楽曲

「雨の国道七号線」フランク永井

東京で恋に破れた男が、雨の国道7号線をガソリンが無くなるまで、あてもなく突っ走るぜ、という歌です。
7号線のどこを走っているのかは、わかりません(新潟県を北上中?)。

「ルートセヴンの記憶」Negicco

Negiccoさんの曲なので、新潟の情景を歌ったものだと思います。
ん?松任谷由実「中央フリーウェイ」に似てる気が……。

♪ もうすぐ右に見えるわ競馬場 左はアイス倉庫
  テールランプの光の速さに導かれてく 

「ルートセヴンの記憶」作詞作曲:connie

♪ 右に見える競馬場 左はビール工場
  この道は まるで滑走路 夜空に続く

「中央フリーウェイ」作詞作曲:松任谷由実

なんとなく、青森を思い起こさせる歌詞もあります。

♪ 青い鳥探したら 林檎のシンフォニー聞こえる、ね?

「ルートセヴンの記憶」作詞作曲:connie

ここは、「カンナ8号線」ぽいテイストを感じるなあ。↓

♪ ルートセヴンの記憶を 重ねた日々が
 二人のメモリーを もう一杯にして
 いつかまた思い返す その日が来たら
 消してもいいの ううん 忘れないから

「ルートセヴンの記憶」作詞作曲:connie

♪ 想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
 あのころの二人は もうどこにもいない

「カンナ8号線」作詞作曲:松任谷由実

「カンパリソーダと7号線」(加藤いづみ)という曲もありましたが、環状7号線の歌でした。

4 JONAGOLDの「7号線」は、どんな歌?(予想&答え合わせ)

ということで、
青森県内の国道7号線の情景を歌った曲としては、Jさんの曲が初になります。(私調べ)

どういう曲か予想(妄想)すると、

国道7号線と国道4号線の終点が青い森公園前になっていて、弘前から走ってくると、知らない間に4号線に変わってる(逆から来ると、知らない間に7号線に変わる)ところが特徴的なので、それをモチーフにしていると想像します。

4号、7号終点位置図 ※Google mapは、県庁前4号線になってますが間違いです。
国道4号と7号の分岐点の標識

ジャケ写の雰囲気(夜の7号線を、ひとり物憂げに車を走らす)から想像すると、

小さなことが積み重なって、最近、彼とぎくしゃくしている。
とうとう、ある夜、ケンカして飛び出した。
知らず知らず、デートでよく通っていた7号線を弘前から青森へ。
楽しかった日々を思い出したりするけれど、元に戻れる自信もない。
「これからどっちに進めばいいの?恋の分岐点」

みたいな感じかなと。

※ ちゃんとした歌詞にしようと、字数をそろえたり、韻を踏む努力をしてみましたが、無理でした😓

それに、どうしても説明調になってしまって、こんなんじゃ歌詞とはいえない。
才能ない… _| ̄|○

なんとか雰囲気だけでも伝わってほしい。

「7号線(妄想ver.)」

彼とケンカした夜 7号線を北へ
彼と何度も通ったこの道をひとり走る
黒いインクがふたりの景色も隠す

彼が好きだといった歌が流れている
口ずさむ私に微笑みくれた彼の横顔
でも今は遠くに灯りが見えるだけ

戻りたい? 戻れるの?
どうするの? どうなるの?
赤いテールランプを追いかけている

空っぽの駐車場 思い出の街を歩く
まぶしい太陽 写真を撮った歩道橋の上
そっと彼の言葉を繰り返してみる

出会い 別れ 笑顔 涙
想いを乗せた光の河

戻りたい? 戻れるの?
どうするの? どうなるの?
行き交うライトをぼんやり見ている

7号線が終わる この場所で

答え合わせ(4/23Aomori RINGO Radio)

4月23日の「Aomori RINGO Radio」で初解禁されましたが、正式リリース前なので、概要だけ。

  • ジャンルは、シティーポップです。

  • RINGOMUSUMEではなかった曲調、テンポです。

  • いろんなことを考えてレコーディングに臨んだ(Jさんの話)

  • ♪ 7号線に思い出のかけら ♪ 別れの歌ですね

  • ♪ さよならのあとに季節の扉 ♪ 再出発の歌でもありますね

予想した「これからどっちに進めばいいの?恋の分岐点」ではなくて、「7号線に終わりを告げて、新しい道に進むわ」でした。

答え合わせ(4/27 RADI-MOTTO)

4月27日のFM青森「RADI-MOTTO」で、Jさんが「7号線」について、お話ししていました。

  • 恋人との別れをテーマにした曲

  • 7号線の中にふたりの思い出がたくさんある

  • 一人で通る7号線の記憶を重ねながら、切なく歌いあげた曲

  • 1曲を通して、一人で感情の波を表現するのが難しかった

4/30の「Aomori RINGO Radio」で、カップリングの「風待ちリップ」が初解禁だそうです。

5 青森県を通るその他の国道の歌

4号線と45号線の歌があります。
※ ただし、青森県内の情景を歌ったものではありません。
(4号線:東京~青森市、45号線:仙台市~青森市)

「4号線」KOTORI(埼玉県を拠点に活動するバンド)
「4号線」服部 祐民子(岩手県出身のシンガーソングライター)
「懐しの4号線」高橋 研(岩手県出身のシンガーソングライター)

「45号線」宇佐元 恭一(いわて文化大使なども務める福岡出身のシンガーソングライター)

「国道45号線」濱守 栄子(岩手県大船渡市出身のシンガーソングライター)
「国道45号線」に寄せて、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた自身の故郷への想いを込めた歌。
CDやライブの売り上げを復興のために寄付しているそうです。
いい曲です。

おわり

おまけ

「風待ちリップ」は深浦町の歌?

題名に「風待ち」が付く曲は49曲あり、うち「風待ち」が12曲、「風待ち港(湊)」が11曲でした。
ざっくりですが、「風待ち」は、ポップスが多く、新しい風(気分を変えるきっかけ)を待っている、「風待ち港」は、演歌が多く、♪私あなたの風待ち港(一夜限りの関係)みたいな感じです。

青森県にも風待ち港があるのか調べてみると、深浦町に「風待ち館」という施設がありました。

江戸時代後期から明治の初めにかけて日本海海運で活躍した北前船(きたまえぶね)の避難港として深浦は栄えていたそうです。
同町にある円覚寺には、船乗りたちが航海の無事を願って、髷(まげ)を切って奉納した「髷額」もあります。

ということで、
「風待ちリップ」は、
深浦町をモチーフにした歌
と予想します。

深浦町は、白神山地、十二湖、千畳敷、不老不死温泉(沸騰ワードで王林・ときが紹介していました)、日本一の大イチョウなどなど、見どころの多い町です。
歌の中にも、いくつか織り込まれているかもしれません。

【歌詞のイメージ】
なんかうまくいかないことが多くて、ふらりと旅に出て、たまたま深浦に来ました。
白神山地、十二湖、千畳敷…自然に癒され、夕陽が照らす不老不死温泉、波の音で心も洗われます。
私、なにを焦ってたんだろう。
嵐が収まって、いい風が吹くまで待ってみよう。
明日、リップの色を新しくしてみるわ。

(歌詞を考える力は「7号線」で使い切りました😅)

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