大垂水峠とNinja250
確定申告のために二日取ってたけど昨日終わったので3月15日は休暇。
自身の55回目の誕生日でもある。
半世紀以上生きてると思うと祝うという雰囲気はないな。Facebookなんかでメッセージいただけたりして嬉しいけど
これ以上老いたくないないなが本音。
見た目が衰えるよりも肉体的な衰えが寂しい。
バイクもあと何年乗れるのか。
信長公の時代は人生50年だったわけで、これからの人生はオマケの寿命を生きる。
つまり今は人生のロスタイムなので、これを謳歌して楽しんだもの勝ちだと思っている。
さて、今日もお昼ごろからツーリンクに出かけた。
いつものように目的なく走り出して、気候や気分、体調と相談して行き先を決めている。
今日の行き先は結果的に大垂水峠。
圏央道高尾山ICから相模湖まで抜ける有名な峠道。
高尾山を登る道で都心から近くて夏場は涼しく、コースも短いので割と気軽に行ける。
ただしカーブの随所に路面の凹凸加工がされているので必ずしも運転しやすいとは言えない。
それでも初心者ライダーには十分楽しめる。
今回は慣らし運転がほぼ終わったNinjja250を大垂水峠へと連れ込んだ。
一応メーカーの指定で350kmまでは6,000回転までの制限が掛けられている。
今日は制限が無くなり、10,000回転くらいまでなら回せるので早速試してみた。
トライアンフなら一般道で10,000回転を試す度胸はないが、Ninjaは250ccなので、アクセルを捻ってもぶっ飛びそうなトルクが出るわけではない。
いわゆる音だけで走らないので高回転領域がとても扱いやすいバイクとも言える。
しかしながら最大トルクを発揮する10,000回転くらいを使いながらワインディングをすると、パワーがシームレスにつながるので、変速タイミング、カーブへの侵入速度やバンクなんかをコントロールしやすい。
多少シフトミスしてもカーブが回りきれないほどピーキーというわけではないので恐怖感はない。
大型でこれをやるとトルクがデカイのでワンミスで山か谷へ突っ込んでしまうだろう。
そういう意味で小排気量車は初心者でも安心してワインディングを楽しめると思う。
Ninja250での峠攻めだが、とにかく楽しい。
登りは特にスピードが出ないので車体はパタパタ倒れるけどスリップしてしまう様な危うさを感じることはなかった。
ただ、道がところどころパンピーなので腰を浮かせて走るシーンも多く、中腰でニーグリップしている太腿がが疲れた。😵
途中相模湖で休憩して往復した。
いつまのトライアンフでトコトコ景色を見ながら通る大垂水峠とは全然違う体験をNinjaはさせてくれた。
どちらも価値ある体験だ。
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