神がかりな記事

何か、伝えたいことがあって…。それをどうやって表現するか。

そこんところで悩んで…。ま、なんかしらの形で作り出すワケですな。文章なの?映像なの?音楽なの?映像でもテレビなの?映画なの?

映像だと、ドキュメンタリーなの?ドラマなの?バラエティもいいな…、タレントと楽しくやるのもいいな…、ガチンコの旅ものなんて流行ってるしなぁ。

そんで出来上がってそれがハマってると、とってもいい。ハマってないモノ見せられると、なんだか損したような気分になるね。ああ、これはこの方法でしか表現できなかったなぁ…。っていう出来のモノをみると、とっても感動するね。

もっと細かく言うと、例えばカットとか、アングルとか…。なるほどこのカットは後から効いてくるねぇ…とか。すげぇアングルだなぁ、どうやって撮ったのかなぁ…。っていう楽しみもあるけど。それが必然性があるって感じさせないとちょっと…ただ珍しいっていうだけで感動は薄いきがするよね。あ、だけどただ珍しいってのもオレは好きなんだけどね。だいたい自分のやり方がちょっとそっちに近いって言うか…。ま、これもハマってればとてもいいね。

で、ここまで書いてきて、ぜんぶひっくり返したくなった。

そうやって最初から色々計算して作ってくんだけど、そんなこともなんにも考えないで、計算でなく…。なんていうか、成り行きまかせ、みたいな。そうやって作ってあとから見ると「これしかなかった」みたいな出来になることがあるんだよね。なんか最初から決まっていた。みたいな感覚。

そういうのって、神がかりみたいな感じで、理論を突き抜けた説得力があるっていうかね…。クライアントやプロデューサーに試写するときも一発で通っちゃって…。ってのがたまにあるんだよねぇ。で、理由は自分でわかってないの…。

その快感みたいなのを覚えちゃって、それに虜になるワケさ。あれをまた感じたいってね。そういうので出来たモノってけっきょく方法としてもハマってるっていう…ね。

で、この文章も成り行きで書いたから、そういうモノになってないかなぁ…。見直し添削もしてないよ。神がかり的になってないかなぁ。

ま、そんなに美味いハナシはないよね。

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