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Pornhub 2019年のアクセス統計から見るポルノサイトの実態


世界最大のポルノ動画サイトPornhubでは毎年、アクセス統計を出しています。例の事件のせいだと思われますが、2020年の統計はまだ発表されていません。少し前のデータですが2019年度のアクセス統計からポルノサイトの実態を見ていきましょう。

数字で見る

- 2019年には、Pornhubへの訪問回数は420億回を超えており、一日当たり1億1500万回のアクセスがある
- 390億回以上の検索
- 638万を超える新しい動画がアップロードされた
- 2019年の象徴する検索ワード 1位は"Amateur(アマチュア、素人)"

2019年当時は、著作権上問題のあるコンテンツ等の所謂違法アップロードに対して、サイト側からの規制が緩い状態でした。動画のアップロードが638万を超えているのはそれが原因でしょう。現在はサイトの健全化の一環として、認証アカウントでないとそもそも動画アップロードができなくなっていたり、動画削除の工程を一部自動化することで違法性のある動画が投稿されても素早く対応できるような仕組みになっています。

また、この年は認証アマチュアモデルが急増した年でした。認証アマチュアモデルとはPornhubに登録した素人モデルのことで、個人撮影した動画を投稿することで広告収入や動画の販売によって収益を得ている人たちです。私がPornhuber(ポルノハバー)と呼んでいる人たちですね。動画を視聴する側の検索動向からも、AV作品などのプロの動画と同じレベルで素人モデルのリアルな動画が求められていることがわかっています。

世界の検索ワードランキング

1位 Japanese (日本人)
2位 Hentai (日本製のアダルトアニメやアダルトゲーム)
3位 Lesbian (レズビアン)
4位 Milf (年上の女性、熟女、人妻)
5位 Korean (韓国人)

"日本人"は前年比ランクを4つ上げて第1位。5位に韓国人、6位にアジア人の検索ワードが入っていることから、世界的にアジア人のコンテンツ人気が高いことがわかります。

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トップアマチュアモデル(Pornhuber)

最も視聴された認証アマチュアモデル(Pornhuber)のランキングです。今も活動を続けているモデルが多い。

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アクセス数の多いトップ20カ国

1位はアメリカ、2位に日本と続きます。日本のランクは前年比で2つ上がっており、"Japanese(日本人)"と検索される回数が増えることにつながっていそうです。また、トップ20カ国で全体の79%のトラフィックを占めています。

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トップカテゴリー

もし「日本人のアダルト動画が見たい」と思った場合、英語圏の視聴者は"japanese"と、日本人なら"日本人"と検索するでしょう。このように、検索ワードが言語の違いによってばらつきが出る一方、カテゴリーは最も見たいと思われているジャンルをより正確に現わしていると考えられています。そこで1位を獲得した"Japanese(日本人)"。過去数年間トップカテゴリーだった"レズビアン"を抜いたことからも、国際的に人気があることがわかります。また、"素人"はランクを8つ上げて3位に、"女性に人気"はランクを3つ上げ、"認証モデル"カテゴリーはランクを7つ上げています。

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国別、エリア別の人気カテゴリーも見てみましょう。"Japanse(日本人)"カテゴリーは特に東アジアで人気のようです。

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日本について

最後に日本国内からのアクセス統計です。検索ワード1位は"日本人"、2位に"無修正"、4位に"素人"、6位に"個人撮影"が入っています。

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まとめ

2019年のアクセス統計から、国内外から"日本人"コンテンツの需要の高さがわかりました。アマチュアモデル(Pornhuber)への関心も高まり、モデル登録する人が増えたことで、視聴者側も素人の個人撮影動画を求めるようになってきたのがこの時期からです。

過去の記事でも触れていますが、需要が高まっている一方で日本人アマチュアモデルの動画が少ない状態が2021年になっても続いています。特に海外のトップアマチュアモデルと肩を並べられるクオリティでコンテンツ制作をしているモデルは皆無と言っていいでしょう。このタイミングであなたもPornhuberを目指してみませんか。


The 2019 Year in Review

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