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マンU 卑猥イレブン



GK アンドレ・オナナ 2023~


 この卑猥イレブンにはキーパーを務める選手が長い間不在であった。しかし、ユナイテッドは2023年に待望のGKを獲得。ついにスカッドを組めるようになった。
 2023-24シーズン序盤戦の大量失点で非難を浴びているが、フィットすれば間違いなく実力がある選手。これからに期待したい。

DF アレクサンダー・ビュットナー 2012-2014

在籍3年間で13試合の出場と、ほとんどプレー面ではインパクトを残せなかったが、その名前から日本のファンに強烈な印象を与えた。当時在籍していた香川真司と仲が良かった。

DF ミカエル・シルヴェストル 1999-2008


 スタム、ファーディナンド、ビディッチという世界的なディフェンダーの影に隠れがちではあったが、全盛期のユナイテッドを支えたいぶし銀。センターバックだけではなく、サイドバックも務めるユーティリティ性を兼ね備えていた。

DF タイレル・マラシア 2022~


 怪我がちなルーク・ショーの控え選手として、2022年にユナイテッドに加入。序盤では足元の技術を評価され、ルーク・ショーを差し置いて、先発に起用され偽ウィングバックを務めるなど、攻撃面での才能を見せていた。しかし、ディフェンス面では屈強なプレミアのウィンガーに競り負けることも多く、徐々にその出番を失っていった。今期はその弱点を克服し、先発定着を目指したいところだったが、プレシーズン中に負傷。競争相手のルーク・ショーと共に復帰が待たれる。


MF フアン・セバスティアン・ベロン 2001-2003

 アルゼンチンのレジェンドであり、ユナイテッドに当時イングランド史上最高の2810万ポンド(約50億円)で移籍。しかし、期待されていたような活躍が出来ず、ユナイテッドの最悪の補強という話題に必ずといっていいほど上がってくる選手。
 やんちゃな性格とセクシーな見た目から女性人気が高く、「アルゼンチン代表のセックス・シンボル」と呼ばれ、自国の美女たちと浮き名を流した。

MF ニッキー・バット 1992-2004


デイヴィッド・ベッカム、ガリーとフィルのネヴィル兄弟、ポール・スコールズ、ライアン・ギグスと共に92年にデビューした所謂「ファーギーズ・フレッジリングズ(ファーガソンの雛鳥たち)」の1人。
同期と比べて、影の薄い存在ではあったが、貴重なバックアッパーとして、チームをサポートし、黄金時代を支えた。

MF マルアン・フェライニ 2013-2019

 アフロヘア―が特徴的な194cmの大型選手。エバートンで大活躍し、監督のモイーズと共にユナイテッドに移籍した。しかし、チームの低迷によって監督と共にやり玉に挙げられた。中盤の守備的MFとしてスピード不足は否めなかったが、そのサイズ感を武器に空中戦で強さを発揮し、攻撃面で脅威を与えた。

MF フアン・マタ 2014-2022

 2014年にチェルシーからユナイテッドに加入。キックの精度に優れており、攻撃的選手として、ゴール・アシストで貢献した。ユナイテッドでの後期は出場時間に恵まれず、冷遇されていたが、サボることなく練習を続け、チームを盛り上げるユナイテッドには珍しく人間力のある選手だった。村上春樹の小説を愛好している。

FW ナニ 2007-2015


 鋭い突破と個人技が持ち味のポルトガル人ウィンガー。同郷のロナウドとプレースタイルも被るため、影に隠れがちだが、ファーガソン監督後期のユナイテッドを支えた名選手だった。ナニ・フェライニ・ビュットナーが揃った2013-2014シーズンのユナイテッドは日本のファンにとって格好のネタだった。

FW ズラタン・イブラヒモビッチ 2016-2018


 言わずと知れたスーパースター。ユナイテッドでは怪我もあり、出場試合数こそ多くないものの、その得点能力は健在であり、低迷期のユナイテッドにも関わらず、タイトルを獲得した。

FW ベベ 2010-2014


4年間の在籍で2試合の出場に留まり、ファーガソン監督に監督人生で最悪の補強と言われていた。その後、スペインやポルトガルの様々なクラブを渡り歩き、現在もスペイン一部のラージョでプレーしている。


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