扉電源ごちうさという名のごちうさ調整記

どうも、WSホロライブが発売して盛り上がってる中ごちうさの記事を投下するgeroroと申します。

というわけで今回はごちうさのお話です。ホロライブは…まあ誰かが素晴らしいデッキ作って記事書いてくれるでしょ(他人任せ)

1.デッキが出来上がるまで

まずプールを見て優秀だなと思ったのは共通の門連動を持った集中と連パンでした。

L3の連動は非常に強力な効果を持っていますが、L3までの道中に引いたCXはあまり役に立たないのが弱いところでした。ところがこのセットはその問題を解決しており、なによりそれが常駐しやすい集中が持っているというのが素晴らしいです。実際連動効果もトップ依存とはいえ1000パンプとストックブーストは中々強力です。

というわけでまずはこのセットを使おうと思いました。L3のCXが手札に来ても嬉しいということから、CXが来やすい8門のデッキからスタートしました。

何回か回したのですが、やはり門連動セットは優秀でした。ただ他のカードが並程度のものばかりで、あまりデッキにした段階で強みを見出せませんでした。もっと練り込めばいいデッキになるかもしれないけど、あまり伸び代が見込めないと思ってしまったため一旦保留に。別のコンセプトを探すことに。

お次は8電源を試しました。1/1から連動で2/2にチェンジしつつ電源で2/2出してさらに連動で手札が増えると爆アドじゃね？という安易な気持ちで組みました。

結論としては勝ち筋が見出しづらく、今ひとつという感触でした。やっぱ詰めの電源連動が無いのが痛いです。逆圧縮打てるリゼ千夜には可能性感じましたが、もう一声欲しいなという感想でした。防御札なんかあればなあ…。

その後は上記の逆圧縮リゼ千夜を使うべく、魔女の怒り入りの1000/1のデッキを考え8宝や門宝など試しましたが、どちらもCXが暴れるのが怖く、そのリスクを背負ってまで使いたい魅力が感じられませんでした。

とまあここまで中々自分の納得いく構築が見つからず、ちょっと難しく考えすぎなのかなと思いシンプルなデッキ組もうかなと。シンプルに使いやすそうなL3の連動無いかなと思った時に、そうだ、扉連動試してないじゃんってなりました。主役は遅れてやってくる。

現代のカードと比べると少し物足りなくも見えますが、シンプルに使いやすいいいカードだと思います。よしこれを使おうということから相方のチノは確定。

よく考えたらラビットハウスで固まるじゃんってところから「私らしさリゼ」を使いたくなって、ラビットハウスで固めることを決意。ラビットハウスには旧弾に使いやすいカードが数多くあり、固めるストレスはほとんどありませんでした。

次にL1なに使おうかなになり、L1が決まればもう片方のCXも自然と決まるなと思ってました。ただ新弾にも旧弾にもあまり使いたい連動が無く、それならいっそ連動無くていいかってなり電源で2/2のリゼを出すプランに。8電源試してた頃から2/2はチェンジが無くてもかなり優秀だと思っていたので都合よかったです。

電源を使うということで相性のいい「バスタイムリゼ」、電源貼ることによるテンポロスを防ぐために、CX貼られた時に相手リバースさせるとストックブーストするココアを採用。

後はラビットハウスの優秀なカードぶち込んでデッキ完成です。

癖のあるカードがあまりなく、非常に使いやすいデッキになったと思ってます。経験すら排除して徹底的に使いやすさにベクトル合わせてます(ボトム相殺は臨機応変にってことでw)。

2.簡単なデッキ解説

マリガンは0と電源1枚だけ残します。L1が切れないときはL0も1枚切っておくと電源トリガーしたときにお得です。

L0帯はココア画伯のテキストパンプを保ちながらパンチ。画伯プラス集中がまあまあ生存能力あるので、あまり自らゲームスピード上げる動きはしなくて良いと思います。

L1帯は電源で2/2出しつつココアでストックブーストを狙います。1リフは状況に応じて。私らしさリゼを0から使えてると比較的狙えるかも。ただ、無理して集中ひねっての1リフはあまり効果的とは言えないのでそこの判断は慎重に。

L2帯は電源で出した2/2をアタッカーにしてパンチ。連動貼れると手札まで増えてお得です(運絡むけど)。この辺からココア2枚、チノ1枚、扉1枚を抱え込む。扉ない場合はCX入れ替えのココアも抱えましょう。また、うまく電源などが絡んで盤面取れている時はチノの疑似リフ拳の価値が跳ね上がります。そういう時は集中などで手札に入れておきましょう。早出しチノはケースバイケース。帰ってくる可能性高いなら出してもいいけどそうでないなら無理して出さない。詰めにも使用するので余計に消費するのはNGです。

L3ではココア2面プラス前列チノorココア3面を目指します。4枚しか無いカードで3面は中々厳しいので基本は前者で良いかと。どちらもヒール持ちなので、仮に耐えられても疑似リフ拳と合わせて返し見れるのが偉いです。

3.最後に

弱点としては、飛び抜けて強いカードが無いので、ゲームをひっくり返す力はそれほどありません。順当に勝って順当に負けることが多い型です。

とりあえずごちうさの一つの型としては形になったのかなとは思います。勿論この形が絶対正解だとは言わないし、結論出すには早いと思ってます。次の弾も再録パックとはいえ確定してるので、伸び代がありとても楽しみですね。

それではまたー