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他に誰かいるんだろう、だと?寝言は寝て言え

人間てのはけっこうシンプルなので、咄嗟の一言が本質だったりすることは間々あると思っております。
酔ってる時、弱ってる時、慌ててるときなどなど。色んなシチュエーションがありますが、別れを決める時も見え隠れするものが結構あるよな、と思いました。
色々な事が重なって、状況の変化もあり、感情もうつろう、それはあると思います。どんなことでも。だからこそ変わらないこともあるんだけど。
しかしもう【あなたと一緒にいることは出来ない】そう思ったから別れを告げ、た、その時。これを言われて腹が立ちました。

「誰か他に好きになったやつがいるんだろう」

えっすごいね、君第一声がそれなの?それはつまり、「自分には一切の原因がなく、相手が心変わりしたから別れが訪れた」と思ってるの?「自分は一切悪くなくて、気持ちが変わった相手が悪い」ってこと?
浮気前提だと?有責はこっちでしかありえないと?
なぜ「自分の行いが、相手の思いを変えてしまった」とは思わないのか。
はーーーーー!なるほど。なるほど、これはこれは、己で決めた別れが間違いではなかったな。と

なんで次がいなきゃ別れないと思ってるんだろう。
好きな気持ちも感情なので、変化前提だからこそ、続くことも大事だけれど。好きってのは免罪符でも何でもないんだが。有限なんだが。
なるほどー、自分には原因がないと思ってるから真っ先に出てくる言葉がこれなのか。その後の話し合いをしてもなお、こちらの感情が変わったことが悪いんだと被害者目線しか持たないのはここが根幹なのか。
なるほどな。

であれば、そこは変わらないだろうし。
別れを決めたならば、一刻も早く別れること、ただそれだけがこちらは欲しいから。説明の義務もないし必要もないので。家族親族を巻き込んだ婚姻関係は諸々の契約が付きまとうけれど、恋愛においてはどちらかが冷めたらおしまいなので。じゃあそれでいい、むしろこれを聞いたことにより早く会わなくていいようになりたい、と思いました。

いや、本当。そういうとこなので


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