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小説の『M 愛すべき人がいて』を読んでの感想(ネタバレあります)
いま何かと話題のドラマ『M 愛すべき人がいて』の小説を買って読んでみました。
最初は単行本を見つけたのでそれを買おうと思いましたが、すぐに文庫版を見つけたのでそっちを買いました。
理由は安かったからです。
結果としてはドラマ版イカれてますw
ドラマを100%楽しみたいなら小説は読まなくても思いました。
そのくらいドラマはイカれてますww
小説はドラマの様なぶっ飛んだ展開っていうのはあまり無く、「ドラゴンボール」と「ドラゴンボール エボリューション」くらい違ってます。
ドラマがイカれ過ぎてて原作の方が物足りなく感じるって初めての感覚でしたw
あとオリジナルキャラ多すぎw
ビックリするくらいドラマのキャラが小説版では出てきません。
この人出ません。
この人も出ません。
この人も出ません。
この人も出ません。
この人も出ません。
社長秘書も出ません。
この人はなんと出ます。
この人も何故か出ます。
あといじめっ子も出てきませんでした。
あとオリジナルシーンも多すぎw
このシーン無いです。
このシーンも
このシーンも無いです。
このシーンもないですけど、これっぽいシーンはありました。
あとおばあちゃんは死にます。
少しネタバレになってしまうんですが小説版で好きだったシーンは
・章のタイトルがいちいち最高。
・アユは20年前からマサを「M」で連絡先登録している。
・ニューヨークへ言った初日にマックで注文したら超不機嫌な店員にビビって何も買えずに帰って部屋で泣く。
・浜崎あゆみのオールナイトニッポン
・毎晩毎晩、意識を失うほど飲んでるマサにお酒を辞めてもらうべくアユはTUTAYAに行って「ニコラス・ケイジ」と「レオナルド・ディカプリオ」がアルコール依存症と麻薬中毒になる映画を借りてそれで辞めてもらおうとする。
・マサが舌打ちしながらアユに壁ドン
あとアユがその時の感情や出来事で思いついた歌詞が載ってるのですが全文載ってます。全文。
載ってる歌詞の曲を流しながら読むと面白さ倍増です。
第5章はほぼ歌詞で笑っちゃいました。
アユが自分のバカっぽい喋り方で悩んでるシーンとかもあったので個人的には安斉かれんは適任じゃないかなと思いましたw
あと長瀬智也が出てこなくて残念でした。
おしまい。
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