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2020年気になった音楽について

毎年Facebookのノートに投稿してたのですが、ノート機能が無くなっちゃったみたいなので、noteに投稿します。

RYUTist - きっと、はじまりの季節

RYUTistは新潟を拠点とするローカルアイドルなのだが、どういうわけだか著名なミュージシャンが楽曲を提供していて、良曲が多いです。今年リリースされたアルバム「ファルセット」はアイドル楽曲大賞2位にランクインしました。「黄昏のダイアリー」「無重力ファンタジア」など良曲多く、「きっと、はじまりの季節」もこのアルバム収録曲の一つです。

今年は少し専業主夫をやったり職場が変わったりと節目の年だったので、自分の今年のテーマ曲のような気がしてよく聞きいてました。

DISH// 猫

ももいろクローバーZの所属するスターダストプロモーション(略してスタダ)には男性アイドルもいて、スタダはジャニーズ事務所の対抗馬になっていくんじゃないかと期待しています。その中でも今年は DISH// (ディッシュ)がプチブレークしたのではないかと思います。

DISH// は4人組のバンドで俳優もやるしダンスも踊るというアイドルで、TOKIO に似ている(ベースが女性問題で脱退してしまったというところも・・) 。ボーカルの北村匠海君は既に俳優として有名で、このところの青春映画には欠かせない俳優の一人です。

この「猫」という曲は、あいみょんが作詞作曲を手掛け3年前リリースされたのですが、一発取りが特徴のYouTubeチャンネル "THE FIRST TAKE" で今年発表された下記の動画が話題となりました。

ボーカルトレーナーの「しらスタ」さんが、この動画の歌唱分析をした動画を上げているので見ることをオススメ。


ばってん少女隊 OiSa

ばってん少女隊は九州を拠点している5人組アイドルグループでスターダストプロモーション所属です。結成早々メジャーデビューしたのですが今年契約を切られてしまい、さらに一人メンバーが脱退してしまいました。この逆境の中、メンバーのセンターを今までリーダーの上田理子だったところを一番人気の瀬田さくらに変えてみたり、自らインディーズレーベルを立ち上げたり、頑張っていました。

 ばってん少女隊といえば今まではスカの曲が多かったのですが、違う雰囲気の楽曲に挑戦しています。九州の風景を収めたMVが幻想的で美しいです。

フィロソフィーのダンス "ドント・ストップ・ザ・ダンス with DEZOLVE"

フィロソフィーのダンスは満を持して今年メジャー・デビューしました。一人だけずば抜けて歌唱力のある日向 ハルというソウルフルなシンガーがいるので、日向+その他という構成のグループと勘違いしていました。が、実は奥津マリリも歌がうまくて、彼女がグループのリーダーで歌の軸となっていることに気がついてから聞きやすくなりました。

「ドント・ストップ・ザ・ダンス」はオリジナルバージョンがあるのですが、こちらのフュージョンバンドと共演したバージョンが好きです。

上野樹里 If I feel

自粛期間中に色々な動画が公開されましたが、その中で和田唱と上野樹里のギター弾き語りは印象に残りました。とてもリラックスした雰囲気で、夫婦の仲の良さが伺えるのがとても素敵です。

湯川潮音 Water Is Wide

自粛期間中のセッションとしては、これも印象に残りました。こちらは親子でセッションです。素敵。

Misia 銀の龍の背に乗って

中国の人気歌コンテスト番組にMISIAが出演し話題となりました。わりと最後の方のステージまで勝ち進み、注目を浴びました。歌の最後の方で中国語の歌詞にも挑戦しています。

Khruangbin - So We Won't Forget

クルアンビンはタイ語でเครื่องบิน 飛行機という意味だそうですが、アメリカテキサス出身の3ピースバンドです。サウンドは何故か寺内タケシとブルージンズのような懐かしい感じですが、60〜70年代のタイ・ファンクに影響を受けているそうです。YMO版のFirecrackerをカバーしているようです。

この歌のMVは何故か日本で撮影されています。悲しい。

打首獄門同好会 新型コロナウィルスが憎い

今年はライブがオンライン配信のみのものが結構あって、いくつか視聴しました。私立恵比寿中学, Negicco, RYUTist, Ringomusume, Kaede..。打首獄門同好会のオンラインライブは結構もりあがりました。一曲めがこれで笑った。

Kitty, Daisy & Lewis I'm Going Back

3人兄弟のバンドのようです。こちらはロンドン出身なのに、アメリカの1950年代くらいのカントリーサウンドをやっているのがおもしろい。

Josh Turner 風をあつめて

はっぴいえんどの曲を日本語でそのままカバーしてます。はっぴいえんどのメンバー松本隆のツイートで知りました。

日本の70-80年代のポップスが引き続き海外で評価されているのだなぁと感じます。


もちろんエビ中こと私立恵比寿中学の新曲や妹分のukkaの新曲もよかったです。


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