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ACIMワークブック Lesson344

本日のレッスン

私は今日、自分が兄弟に与えるものは自分自身への贈り物だという、愛の法則を学ぶ。

本日の気付きと学びのシェア

最近、風邪をひいてしまいワークブックを進めることが出来ていませんでした。今日もまだ、万全ではないのですが、主要課題の振り返りだけはやっておきたいと考えています。

この、「自分が兄弟に与えるものは自分自身への贈り物」は分離を信じている世界では、一見不可能なように感じます。それは、この幻想の世界では、人に与えられる物は主に物質的なものだからです。

例えば、お金。
お金を払って、それが自分に与えられる、ということはあり得ません。

でも、これを心のレベルでとらえたらどうでしょう。
例えば「お金」を「愛」として捉え、それを見返りを求めずに他者に与えた時、それは返ってくるでしょうか?

こういったテーマについては、引き寄せの法則で最近よく言われていると思います。

お金が欲しければ、お金を循環させるのが良いとか、
感謝されたければ、まず自分から感謝しなさいとか、
人から助けられるようになりたければ、まずは人を助けなさいとか、

引き寄せの法則では、まずは感じることが大事と言われます。
例えば、幸せが欲しければ、まずは幸せを感じる、といった具合です。

このように、心のレベルでは与えることによって、自分に与えられているということが可能になるのです。

この事を実感するのが難しいのは、この幻想の世界には「時間」が存在しているからです。

今、与えることによって、それは明日返ってくるかもしれないですが、もしかしたら来月、来年になるかもしれません。あるいは、与えたのとは異なる形で返ってきており、そのことに気付いていないだけかもしれません。

かならずしも、今、与えて、すぐに帰ってくるわけでは無いこと。
また、与えた形がそのまま帰ってくるというわけでは無いこと。

この理由によって、「自分が兄弟に与えるものは自分自身への贈り物」という愛の法則が存在していることを実感することが難しいのです。

そもそも、愛の法則を学ぶというのは、返ってくることでその実在性を確かめる、ということではありません。

自分は、まだそれを確信を持てるレベルで実感、体感したことはありません。

もちろん、与えることで、喜びを感じたことはありますし、
与えることで、こちら側の感謝の気持ちが大きくなったこともありますが。

そういうことなのか、あるいはもっと直感的にわかるものなのか…。

私も学びを必要としている学生なため、わかりません。


明日も、本日と同じ主要課題を取り組もうと考えているため、明日の記事はお休みいたします。

数少ない読者の皆さま、最後までお読みくださりありがとうございます。
どうか、今日も皆さまにとって、良い一日となりますように。

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