用水路の掃除

今日は朝から用水路の掃除でした。
田んぼをすると水が必要になり、集落の用水路のお世話になります。
集落には何本か用水路があり、私はそのうちの2本を利用させていただいています。
今私が利用している水路は、それぞれ年に2回の清掃・草刈り作業があります。
先週は別の水路の清掃でした。
苗代の準備で、4月にすでに1回目の清掃がありました。
稲刈りの始まる10月から翌年の4月まで水路は使われないので、4月の清掃では枯れ枝や落ち葉が溜まり、時には昨年の台風で土砂が流れて埋まっているのを皆で掘り起こしたり大変でした。
今回は水路に生い茂った草木を刈り取り、水路につかえている枯れ枝や落ち葉などを掃除しました。
水路の清掃はイネ作りをする上で大切な行事で、皆が集まって色々と話ができる良い機会なのですが、ヤマビルという悩みがあります。
この地区でも10年ほど前からヤマビルが出没し、用水路の掃除ではいつも這い上がってきます。
気づかないうちに吸い付かれ、痒いなぁと感じた時にはすでに遅い状態です。
人によって違うのですが、私はこいつに吸い付かれた跡が痒くてたまらず、長い間悩まされます。
ですので常に敏感に奴らが這い上がってくるのを察知し、アルコールやエアーサロンパスを吹きかけて退治します。
以前はヒル避けのスプレーで予防していましたが、今では日常の出来事なので、見つけ次第退治という対策になっています。
山の作業でも、朝露の残っている時間帯や、雨の後などは気をつけないとやられてしまいます。
動物の通り道に多くいるので、そのような場所は要注意です。
ヒルの話になってしまいましたが、用水路の作業も10時ごろに終わり、しばらく雑談をして解散となりました。
あとは自分の田んぼの畔の草刈りがありますが、終わりの見えない除草作業もあり、この夏はなかなか大変です。

夏は草の成長が早いです。
しばらくすればまた生い茂ってしまいます。

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