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田んぼの水が漏れていく

今日も暑い1日でした。
肩の負傷で仕事ができず、田んぼの様子を見たり、注文を受けたお米の精米をしたりして1日が過ぎました。

ようやく用水路から水が来たので一安心ですが、ひび割れするほど乾かすと、どこからか水が漏れてなかなか水が溜まりません。
畦の際を長靴で踏んでいき、漏水の元になるヒビなどを潰していきます。
田んぼの中も調べないと完全に漏水は抑えられないのですが、穂が上がっているので田んぼの中に入るのは避けなければいけません。
とりあえず穂が垂れるまで水を切らさないようにしておけば良いので、地面が湿るのを確認して良しとします。
段々になっている田んぼは、畦の下に地下水路のような小さなトンネルができていて、そこから水が漏れて下の田んぼや畑に流れていることがあります。
小さなトンネルはモグラやケラなどが掘ったものなので、水を切らさないようにすれば、トンネル内に水が入るのを嫌う生き物は田んぼの中までトンネルを掘ることはありません。
田んぼが干上がると、モグラやケラがトンネルを掘り貫通させるので、再び水を入れるとそこが水路となり、水を入れても全く溜まりません。
そういった穴は畦際だけでなく田んぼの中まで掘っているので、そういったものは放置しておくしかありません。

日に日に穂が上がり、秋の田の風景へと変化しているところです。
穂が上がると、穂に群がってくる虫たちがやってきます。
何もしなければ気にもなりませんが、余計なことをする虫がいるので頭を痛めているところです。

チョウチョもせっせと蜜を吸っています。

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