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今年最初のイネ刈り

今日は曇ったり晴れたりで、昨日ほどではありませんが暑い1日でした。
昨日は一昨日の疲労と蒸し暑さだったので、予定していた稲刈りを今日行いました。
2畝(2a)ほどの小さい田んぼで、午前中に終わらせるつもりでしたが、何でも一番最初の仕事は手間取るもので、結局1日かかってしまいました。

古いバインダー紐を使ったので、途中途中で糸が詰まって難儀しました。

古い紐を使ったことで、紐を送る部分で絡まってしまったりと、バインダーの調子が出るまで時間がかかってしまいました。
しかし、調子が出れば早いもので、刈り取りは一応午前中に終わらせることができました。
午後からは掛竿を出して刈った稲を掛けていきます。

掛けるのも地味な作業で、結構時間がかかります。

掛けるための竿を出し、足場を組んでセットしていくのですが、掛竿に工事用の単管を使ったので、重くて運ぶのに難儀しました。
刈り取ったイネを竿に掛けていくのですが、この作業は地味で意外と時間がかかります。
作業が一通り終わった時はもう夕方で、別の田んぼの稲刈りどころではありませんでした。

掛けたイネはこれから時間をかけて干していくのですが、干した後は脱穀という作業が残っています。
掛け干しはイネを掛け、別の日に脱穀をするという2度手間がかかるので、一気にコンバインで刈り取った方が効率的です。
しかし、私のように何種類もイネを栽培していると、コンバインを使った場合は色々な米が混ざらないように、種類が変わるごとに機械を掃除しなければいけません。
そんな手間が嫌なのと、自分の乾燥機を持っていないことで、とりあえず掛け干しをしています。
お米の味は天日干しの方が美味しいと言われますが、乾燥技術も上がっているので下手な天日干しよりも機械乾燥の方が美味しいみたいです。
しかし、茎のついた状態でじわじわと乾燥していくことが、美味しさの一つだとも思えるので、一度同じ場所で味の比較をしてみたいと思っています。

この田んぼは、昨年はヒエやら背の高い雑草やらでひどかったのですが、今年は深水などヒエ対策が上手くいったので、綺麗な稲藁になりそうです。

ヒガンバナも一気に咲き始めました。

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