マレーシアの交通事情2

ご無沙汰しております。
前回に引き続きマレーシアの交通事情について書いていこうと思います。前回は車とバイクについて話しましたが、今回はマレーシアのバスとGrabについて紹介します。

マレーシアのバス自体は日本と大きな違いは感じられませんでした。二人掛けの席と吊り輪があります。

しかし、バスを乗るのはとても難しかったです。通常、日本ではバス停に人が立っているとそのバスを待っていなくても一度バスは止まってくれます。しかし、マレーシアではバス停で待っているだけではバスは止まってくれません。バスの番号と行先を確認した後、自分が乗りたいバスであれば手を挙げてバスに乗りたいという意思表示をする必要があります。初めてバスを利用した時は、バスの番号だけしか確認しなかったために違うバスに乗ってしまいました。また、一番困ったのは、バス停の位置が分かりずらかったことです。大きなバス停では掲示板があり、あと何分でバスが到着するかなどリアルタイムで情報を確認することができます。しかし小さなバス停では目印となる棒さえ立っておらず、列のはじめの人が立っている場所にバスが止まるようなシステムでした。また、前回の投稿でお話した通り、マレーシアでは朝と夜は特に渋滞するため、バスが時間通りに来ないことが多くありました。

次に、Grabについて紹介します。Grabとは日本でいうUberのようなものです。東南アジアで利用されており、食べ物の配達だけでなく、配車サービスや食料雑貨まで購入することができます。私もマレーシアに滞在している間に何度かGrabを利用して移動しました。利用する時には、自分が今いる所と目的地を入力することで、ドライバーがすぐ近くまで来てくれます。数人で移動する時には一人当たりの値段がそれ程高くないので、とても便利だと思います。

本日も読んでくださりありがとうございました。次回ラストの投稿では、今までの投稿を元にさらにマレーシアの交通事情について掘り下げていこうと思います。





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