マレーシアの交通事情

初めまして。
私はこれから三回にわたってマレーシアの交通事情に関して紹介していきます。今回は車とバイクを取り上げてみます。
一日目に空港を出てすぐ、交通量の多さにびっくりしました。また、バイクが多いのもマレーシアの大きな特徴だと感じました。一方、自転車はほとんど見かけませんでした。

マレーシア人の90%は車を所有しているほど、マレーシアは車社会だと言われています。さらに50パーセント以上の人は2台以上の車を所有していることから、多くの家にガレージがありました。大学にも車が多く止まっており、生徒の多くも車で登下校しているとのことでした。

そして交通量が多いだけでなく、交通ルールがとても緩いように感じました。まず、とにかく車とバイクのスピードが速いです。その上、横断歩道の数も少なく、初めて道を横断する時は、現地の人が渡るタイミングで一緒に渡りました。一枚目の写真のように、道路が左右で仕切られている場合は片方の車線だけをみて渡ることができますが、二枚目の写真のように道路が仕切られていない場合は、両方の車線を確認してから渡る必要があるのでより苦労しています。マレーシアの人は道で止まることを知らないのではないかと思ってしまうほどに、スピードを落としてはくれません。


続いてバイクに関してですが、バイクは車以上に自由に走っているように感じました。これぞ無謀運転。高スピードのまま縦横無尽に走行しています。

日本とルールが同じなのは、ヘルメットの着用が義務づけられていることくらいです。定員制限がなく、3人乗りしている人も多くみられます。とても小さな子供も親の運転するバイクに一緒に乗っており、本当に驚きました。興味深かったのは、バイクを乗っているときに、上着を後ろ前逆にして着ていたことです。後々調べてみると、風で背中側が膨らまないようにするためや、腕が焼けないようにするためなど、理由は様々だとわかりました。

これで今回は終わりたいと思います。見てくださりありがとうございました。


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