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"neutral prompt"プロンプトの拡張機能について調べて見た:"特別なキーワード"を使って、画像をもっと詳しく作れるらしい
プロンプトについての拡張機能でこんなのがありました。以下のサイトでも紹介されていましたがそれほど記事の数はないマイナー気味の機能のようです。ちなみにサイトを見ると2023年5月ごろから始まり、最近も更新されているものになります。
※キーワードについての掘り下げ記事を別に作成していますので、それは最後にリンクを貼っておきます。
インストールはサイトのURLを使えばよさそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707008989366-23BTmVDNGS.png?width=1200)
サイトの説明を聞いてみると。。。。
<GPTさん>
このGitHubのリポジトリ「ljleb/sd-webui-neutral-prompt」は、a1111 webuiにおいて衝突のないANDキーワードを提供することを目的としています。具体的な内容の詳細はリポジトリ内に記載されており、MITライセンスの下で公開されています。プログラミング言語はPythonで、複数の貢献者がこのプロジェクトに関与しています。リポジトリのURLはこちらです。
まあ何言っているかわかりませんね。MITのライセンスがあるとのことで、なんかすごいのかなと思ったり。
「中学生」に分かるようにという指示を加えてみました。
<GPTさん>
「Neutral Prompt」とは、a1111 webuiというプログラムを使いやすくするためのツールです。このツールは、特別なキーワードを使って、画像をもっと詳しく作れるようにします。例えば、美しい城や夕日がある風景など、思い描いた画像をより具体的に作成できます。この機能は、画像を作る時に、もっと多くの選択肢と制御を提供します。
「特別なキーワード」とか心くすぐるワードを入れるあたりはGPTさんもやりますね。
特別なキーワードというのは、以下のもののようです。
①直交プロンプト(AND_PERP)
②顕著性認識ノイズブレンディング(AND_SALT)
③意味ガイダンストップkフィルタリング(AND_TOPK)
サイト内に例が記載されていますが、意味がすぐには分かりません。
というかこんなのは使いこなせるのか?と思います。
それぞれの説明についてもGPTさんに聞いてみました。
①直交プロンプト(AND_PERP)
直交プロンプト(AND_PERP)の使い方は、画像に特定の要素を強調するために使います。このキーワードをプロンプトに追加することで、その要素が画像全体に均等に影響を与えるようになります。つまり、画像作成時に特定の特徴や詳細をより明確に表現したい場合に役立ちます。具体的な使用法については、プロジェクトのドキュメントや例を参照してください。これにより、より詳細なガイダンスを得ることができます。
②顕著性認識ノイズブレンディング(AND_SALT)
顕著性認識ノイズブレンディング(AND_SALT)は、画像に現実的なテクスチャや詳細を加えるために使用されます。この機能を使うと、画像がより自然でリアルな外観になります。具体的には、プロンプトにこのキーワードを追加することで、画像に独自の「ノイズ」や細かいパターンを加えることができ、結果として画像がより鮮明に、詳細に表現されます。
③意味ガイダンストップkフィルタリング(AND_TOPK)
意味ガイダンストップkフィルタリング(AND_TOPK)は、画像生成時に特定のテーマや要素をより強調するために使われます。この方法を使うと、プロンプトに基づいて生成される画像が、指定されたキーワードや概念により密接に関連付けられます。これは、画像の質と関連性を向上させ、より具体的な結果を得るための強力なツールです。
<使い方と効果について考えてみる>
(joyful_smiling_girl looking_upwards):1.5 BREAK, (fantastical_forest merge_ground_and_sky):1.5 BREAK, (twisted_trees shimmering_particles):2.0 BREAK, (vibrant_colored_fungi) BREAK, (glowing_particles air_movement) BREAK, (bent_trees swaying_wind) BREAK, (strange_shapes defy_nature), (best quality:1.2), materpiece
![](https://assets.st-note.com/img/1707010628397-Lkzv7K5Ipc.png?width=1200)
拡張機能を入れると、下にタグが出来ています。
![](https://assets.st-note.com/img/1707010707543-34vpk4wWju.png?width=1200)
「prompt formatter」を使用するとそれ用のプロンプトにしてくれるよう?
①で女の子を強調する感じに
![](https://assets.st-note.com/img/1707010814386-U5HZ6ZpSS5.png)
すると、最後に追加で文言が出てきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1707010840541-T9IfM6O8ZE.png)
シード値を固定して作成しています
PERPのやつ
![](https://assets.st-note.com/img/1707010911528-k1y4rUoLKX.png?width=1200)
プロンプトウェイトというスライダーは1-3から3まで調整できます。プロンプトの数値を変えるだけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707011145749-nd3pLAmg3k.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707011200602-CFLvq5o6CU.png?width=1200)
SALTのやつ
![](https://assets.st-note.com/img/1707011352807-Bs1XcE0lOE.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707011360770-RxlyR3aQNb.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707011396083-HkgFH5YEBK.png?width=1200)
TOPKのやつ
![](https://assets.st-note.com/img/1707011503297-OexgAuWm1t.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707011511143-WxXWT2fH4J.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707011516136-X8UPrpnThU.png?width=1200)
ということで、同じシード値でかなり変化が出るものでした。
マイナスウェイトが個人的に面白かったです。
プロンプトが喜びを表してる女の子みたいなやつだったので、喜びの要素も取り除かれてそうな絵柄になってる気がします。
使っている方はいらっしゃるのかは分かりませんが面白い機能だと思います。
<キーワードごとの掘り下げ記事リンク>
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