「ストレス」をかけると人は動く 仮説(3)

ストレスは誰でも嫌いなものだ。だから人は、ストレスの原因を取り除こうと努力する。この性質を上手く使えば、人間の行動を操作できるかもしれない。以下で例を挙げてみる。

・中田敦彦の動画 
ある日、中田敦彦の講演会の動画をドライブ中に流していた。運転中なので勿論音声だけ。
すると観客の笑い声が聞こえてきた。笑い声やそれまでの流れから察するに、「恐らく中田が面白いポーズをとっている」らしい。
しかし運転中なので見れないので、どんなポーズをしているのか興味が湧いた。

・進藤あまねのTwitter
私は進藤あまねという声優が好きでTwitterもフォローしているが、ある時、音無しで歌っている動画が投稿された。口の動きから察するに「ありがとうございます」と言っているようだ。声が聞きたくなって、TikTokまで飛んで動画を見にいってしまった

いずれも、5感のうち1つを使えなくさせることによりストレスを与え、そのストレスを取り除こうと行動している。
よく考えれば、アニメや音楽のCMも同じ。良いところを流して、うまくストレスをかけ、本編・曲を購買を促している。

この性質を上手く使えば、ファンや顧客の行動を操作できるのではないかと考えている。

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