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幸福で豊かなキャリア形成のために、私が心がけていること。

第161号(2024年5月29日)
石川七美さんからバトンを受け継いだ德門徹(とくじょうとおる)です。
今回のテーマを記事にするにあたり、キャリア形成を考えることは、「人生を考えること」と感じていますので、その点について日頃考えていることを記事にしてみます。どうなることやら…。(^▽^)/
 
幼少期の人間形成について
小さい頃の両親の性格は、子供の人格形成に大きな影響を与えるそうです。
例えば警察官の家庭で育った人は、厳格な父親のもとで過ごします。
「人さまに迷惑をかけてはいけない」「いじめを見たら許さないこと、その子を助けなさい」と言われて過ごすかもしれません。一方、それに比べ母親はやさしく「ひとには親切にしてあげなさい」「あかるく、元気が一番たいせつなことよ」と教えられたりします。

【私の幼少期の性格形成】
私の家庭はきびしい父親と、ゆるーい母親の影響を受けており、どちらの性格も今の私の人格の中に入っています。

父はどちらかというと几帳面で、時間にはきびしく約束の時間に遅れるといつも叱られました。小さいころは「整理整頓」という張り紙を勉強部屋に大きく貼りだされた記憶があります。少しでも家が散らかり、ごみがあると何も言わずに掃除を始める人でした。一方、母親は「父ちゃんのように几帳面だとまわりが疲れるから、ゆるりと生きなさい」と言われ、「どっちがほんとう?」と子供心に矛盾が生まれたこともありました。

今はどちらかといえば、わりと、ゆったりしている方かもしれません(笑)

【自己考察のおすすめ】
小さい頃は両親、育った環境、友達、先生等の影響を受けて自分の性格形成がなされていくようですので、一度ご自身の過去を振り返り、誰からどういう影響を受けて今の自分の人格が作られてきたのかを考える時間を持つのも良いと思います。ご自身のアイデンティティの原点がみつかるかもしれません。

【自己責任】 
でも30歳を越えたら自己責任になりますので、ご両親から受けた悪いと思われる影響は意味付けを変え、良い影響は残していった方が良いと思います。そしていろんな経験、読書を通して智慧をつけ自己形成をしていくことが大事なことになると思います。
 
人間性を向上させる素直なこころ
経営の神様と言われた松下幸之助は「自然の理法は、いっさいのものを生成発展させる力を持っている」よって素直な心になって自然の理法に従っていれば、うまくいく。世の中は成功するようになっていると言われました。

松下幸之助の幼少時代は富裕な家に生まれましたが、その後生家は傾き、丁稚奉公に出され松下電機(現パナソニック)を創業した方です。小さい時は病気がちで何度も不運に見舞われています。はたから見ると不幸に見えますが、本人はそういう環境に育ったから今の自分の成功があると思うと言っています。まさしく箴言「艱難辛苦汝を玉にす」ですね。

【素直な心とは】
本来なすべきことをやり、なすべきことをやらない、本来の正しさに対して素直であることが大切であるということです。
実際は言うは事は簡単ですが実行はなかなかむつかしいものがありますね。
また、よく素直なこころの黒帯を目指しましょうと言われてました。
素直な心の有段者を目指したいものです。

「素直なこころを求める」=「人間性向上の秘訣」

【本気】
坂村真民さんの詩をご紹介します。
「なにごとも本腰にならねば
いい仕事はできない
新しい力も生まれてはこない
本気であれ!
本腰であれ!
 「気」は目にはみえませんが、確かにその存在は感じます。ちなみに気の付
私の好きな言葉は・・・「勇気」「本気」「気合」「元気」「気迫」です。

言霊(ことだま)
いつもその人が使う言葉がその人の人生を形づくっていくといわれています。本気で人生を変えたいなら言葉の力を使い、自分の使う言葉を変えていくことにヒントがありそうです。

キャリア形成においても、人生においても「積極的な言葉の力や考え方」を使いながら、人間性の向上を目指し、生涯現役でたくさんの仲間と幸福で豊かな人生を歩んでいきたいと思います!(^▽^)/

次回は平井厚子さんにバトンをお渡しします。


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