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命宮に生年D

今、飛星派の紫微斗数を勉強しています。

以前鑑定していただいた占い師の方に、「欽天四化
紫微斗数を勉強していますー」と言ったら「マニアックですねー」と言われました。
欽天四化は覚えるべき約束事が多いです。ただ、それらを使いこなすのは難しい。命盤を前にしてたくさんの覚えたことを鑑定に活かすには、基礎的な知識が足りないと思いました。ひとつひとつの主星の個性とか、12の宮の意味とかもっと深く知りたくなりました。

欽天だと、己(つちのと)の宮から生年Dは文曲につきます。
でも飛星派だと破軍につきます。これは知識としては知っていましたが、実際星を飛星させてみると鑑定結果が違う、というかより深いよみができるような気がします。

わたし、飛星派だと命宮に生年Dがはいるのですが、この命宮が大限の10年はばっちり生年Dを生きていたなーと思います。
こだわりが強くやりはじめるとやめられない。そして頑固。トラブルもまねきがち。

私が夢中になっていたこと、それは空気中に絵を書くことでした。歩きながら空気中に絵を書くんです。
歩いているからさっきまで空気に書いた絵が遠くに消えていくような気がするのです。だから、何度も何度も空気に絵を書くんです。それをやり続ける。

完全にイカれてますね。

でも生年Dは唯我独尊だから周りの目を気にしないのです。休憩時間に木に登り、一人で読書していたこともありました。なぜ木に登ったか?それは当時『赤毛のアン』に夢中になり、アンの世界に没入していたから。
木によじ登っていたから、3階建ての校舎の3階のベランダから、同級生達にどうしたんだ、何をしてるんだと言われました。でも何を言われても周囲のことは対して気にならないのです。それが生年D。

生年Dはよくないものといわれがちですが、私は今思うと面白かったし、当時の私はイカれた、
ネジ一本抜けた子だったかもしれないけど、かなり幸せでした。
大人になってから生年Dを生きるときはできるだけ人から干渉されないようにうまくやるといいと思います。生年Dが大限命宮に巡ってくる人は、充分楽しんでください。

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