5月3日 おばあちゃんの誕生日

今日は私(みー)のおばあちゃん、新竹 育子の誕生日。
私の大好きな、おばあちゃん。

いつもこの時期のあら竹は、GWでバタバタ・・・
なのでおばあちゃんの誕生日は、いつもバタバタ。
というか、忙しさに追われ、家族みんなが忘れちゃう時もあるくらいだった。笑

そんな時もおばあちゃんは、なにも言わずに私たちに元気が出る、栄養いっぱいのご飯を作ってくれた。
愛情たっぷりの美味しい、おいしいご飯を。

車内販売があったころは、晩御飯を食べているといつも電話がなり、南紀7号、8号へ持っていく。

ご飯も途中で中断はいつものこと、誕生日だろうともちろん関係ない。
誕生日ケーキのロウソクを、さあ!消そう。と・・・
またまた、電話が鳴る。
ロウソクも消せずな、誕生日ケーキ。
ケーキより、弁当作り。

インディ・ジョーンズのテーマ曲がみんなの頭の中で流れているかのように、冒険へ向かうかのように、調理場へみんなが向かう。
(いつも後、30分弱で松阪に到着するくらいの時間に、車内販売の販売員さんから電話がかかる。
なので30分弱で、40個ほど作らないといけない、無謀にも近いが、必ず間に合わせる)

調理場についたら、みんなの頭の中は、「もえあがれ〜燃え上がれ〜」と、ガンダムのテーマ曲が流れているかのように、燃え上がっている。
すごいスピードと、阿吽の呼吸で、駅弁を作る。
まさに、阿吽の家族技だ。
(5代目社長 日出男、妻の育子、ぴーちゃん、タダシ常務)
私は密かに、この瞬間を「あら竹ショータイム」と、心の中で呼んでいた。

その頃みーは、小学生。
ご飯を詰めたり、出来上がったものを箱に入れたりと、小学生の私なりに一生懸命、燃え上がってお手伝いをした。

阿吽の家族技で、無事に列車へ届け終え、あら竹本店へ帰ってくる姿は、まさに勇者。
そんな勇者たちをおばあちゃんは、優しい笑顔と、優しい声で「おかえり」と迎える。
(私は燃え尽き、いつもご飯の続きを早く食べたくて仕方ない気持ちで、みんなの帰りを待っていた。笑)

さあ!やっと、おばちゃんのお誕生日を祝える。
それはいつも南紀7号が終わった、21時も過ぎた頃だった。

これが私たち、あら竹家の5月3日。
新竹 育子の誕生日。


20代前半の新竹 育子

あの頃小学生だった私には、まだまだわからなかった。
おばあちゃんの優しさ、心の強さ、今になって思う。
私のおばあちゃんは、素敵だ。
新竹 育子は、世界で一番素敵なおばあちゃんだ。

私の自慢のおばあちゃん、それが新竹 育子。
おばあちゃん、だいすき♡

「お誕生日、おめでとう」

天国でしあわせいっぱいなお誕生日を過ごしてね。

だいすき、だいすき、あいしてる。

5月3日がだいすきな、みーでした。

📷20代前半の素敵な新竹 育子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?