【小倉記念2023】追い切り　陣営コメントまとめ

今日は、今週日曜日に行われる「小倉記念」追い切り後の陣営コメントを共有したいと思います。
主に追い切りのコメントです。

本記事で分かる内容

「追い切り診断」・「追い切りの評価」
この辺りが記事のポイントになります。
追い切り後コメントから、買うべき馬・消すべき馬をオッズを見ながら判断してみてください。
追い切り後の馬体重も併せてみることをお勧めします。

【出走予定馬】

アップデート　

杉山晴調教師
「中３週で在厩調整なので、馬なりで無理をせずという感じ。変わりなくきています。小倉の2000メートルは合うし、内枠でも引いてジッとできる形なら脚は使えると思います」

エニシノウタ

　笹田調教師
「いい走りをしていました。短期放牧に出して馬は元気ですし、充実していると思います。小倉の平たんコースは適性がある。」

エヒト

青木秀樹調教助手
「前走の七夕賞は、サウジアラビアのレースからおよそ4か月ぶりの実戦でしたが、スムーズさを欠くような内容でした。
中間の調整過程は強い調教をせずに、状態維持を心がけて調整を続けました。

1週前追い切りは、まずまず良かったと思います。前走よりいい状態で臨めるのではと思います。上積みもありそうです。
小倉競馬場については、福島競馬場のような小回りもこなせますので、合っているのかもしれません。
ハンデ58キロについては、58.5キロも考えていましたので、少しホッとしています。」

カテドラル

池添学調教師
「ここ2戦のダートでのレースは、血統的にもダートは合うのではと思いましたが、思っていたよりも結果が伴わず、2回走らせて芝に戻しました。

中間はノーザンファームしがらきで、このレースを目標にリフレッシュさせました。1か月前に入厩させて、いつものこの馬のパターンで調整しています。

（1週前追い切りは）騎手には、折り合いをつけて、最後は馬なりで伸ばしてという指示でした。Cウッドチップコースで追い切ると5ハロンぐらいからガツンとハミを噛んでしまうので、全体時計は速くなりましたが、それだけ馬が元気と受け止めています。

最終追い切りは、1週前追い切りで息もできているので、ラストに重点を置いて、全体時計も速くならないようにサッとやる程度でした。これで十分だと思います。夏場に調子を上げるタイプで、疲労感無く、元気一杯です。いい状態でレースを迎えられそうです。

7歳になって、年齢を重ねても本当にフレッシュな馬で、元気一杯です。久しぶりですが、間隔を開けた方が成績がいいタイプです。筋肉質な馬なので、暑い方が動きやすいのではと思います。

（去年は4着でしたが）コース適性は結果にも出ています。今年は開幕週で、前も止まらない馬場になっているようで、この馬も（これまでの）後ろからというより、ある程度位置は取って欲しいと思っています。まだまだ頑張ってもらいたいですね。」　

カレンルシェルブル　

安田翔調教師
「（2走前の）新潟大賞典（10着）が結果的に抱えるところがなく不完全燃焼でした。それらを踏まえて七夕賞はリズム重視で脚をためました。9着でもいいゴールの仕方でした。
調教は、動く馬ではないし、年齢的にもいい時計を求めることもないですから。引き続きいい状態でいけそうです。前走はゴールまで脚を使いました。道中で息を入れられれば。」

ククナ　

栗田調教師
「併せて遅れたらしいけど、（ラスト１Ｆ）１１秒７なら問題ないです。
ジョッキーがこの馬の特徴をつかんでくれて良かったです」

岩田望騎手
「輸送もあるので、ここで疲れを残さないようにやりました。こっちの言うことを聞いてくれますし、乗りやすいです。乗った感触はそんなに馬場を気にする感じではないです。ピッチ走法で回転数もありますし、やってみないと分からないですが、いいイメージです。いいポジションを取れたら勝負になると思います。」

ゴールドエクリプス

大久保調教師
「前走はしまいにかける競馬がはまりました。1週前は坂路で楽に（4ハロン）51秒台。小倉は1勝クラスを強気の競馬で勝っているので合っていると思います。重賞でも楽しみです。」

角田河騎手
「良かったです。無理をしていないであの時計が出ました。乗りやすいですし、切れる印象でした。（ハンデ）５１キロを生かせれば。癖もなく、操縦性も高そうです。もうひと段階、ギアがありそうなのも感じ取れました。」

ザイツィンガー　

牧田調教師
「中１週だが、動きはいいし、元気。ハンデ54キロもいいですね。」

スカーフェイス　

柴田助手
「前走（函館記念１０着）は前が壁になってしまって…。ひと息入れてから乗り出して元気いっぱい。展開が向いてくれれば」

スタッドリー　

奥村調教師
「短期放牧でリセット。順調にきている。
距離が短くなることで流れると思うので競馬の組み立てはしやすいですね。」

テーオーシリウス　

奥村豊調教師
「追い切りはサラッと。涼しいところから暑いところに移動しましたが、こたえていません。暑さも大丈夫」

マリアエレーナ

松山弘平騎手
「1週前追い切りは、ある程度しっかりやってほしいと言われました。
　自分が考えていた以上に動きました。

夏の小倉との相性は、去年も強い勝ち方をしてくれました。コースは合っていると思います。それだけに頑張ってもらいたいです。平坦でスピードが生きる馬場というのがいいのではないかと思っています。

去年との比較では大きく変わったところは無いのですが、1週前追い切りに跨って、状態の良さというのも、夏に強い馬らしく、キープ出来ていると思います。
ハンデは、与えられた条件でやるしかありません。こなせる馬だと思いますので、しっかり頑張りたいと思います。」

高島助手
「本当に順調です。これでも最後は余力が残っていたみたいです。夏に向けて調子が良くなる馬。この休み明けは、より一層動きやすくなっている。
ハンデは１年間の実力を認めてくれたということかな。平坦なコースだと行きっぷりも違ってくると思う。秋に向けてしっかり結果を出しておきたい」

モズナガレボシ

小野寺騎手
「しっかりやってほしいという指示。外めを回っているので、時計以上に負荷がかかっている感じでした。中間は障害を跳ばしながら、追い切りを進めてきました。ここ2週と比べても動きは良かったですね。」

レヴェッツァ

斉藤崇調教師
「いい動き。軽ハンデで思い切った競馬を」

ワンダフルタウン

高橋忠調教師
「ここに向けて逆算して放牧から戻した頃は、まだそこまで暑くなかったのですが、ここ３週間ほどはかなり暑いですからね。
調教はそんなに動く馬ではありませんが、通常通り動けていましたし、先週しっかりやっていますからね。ゲートで立ち遅れたり、位置取りが向かなかったりしていましたけど、前回の競馬はゲートをしっかりと出て進歩というか、いい感じの走りだったと思います。」

ヴァンケドミンゴ　

藤岡調教師
「暑い時期だし、半マイルで。夏は調子がいい。体も締まっているし、動きも良くなっている。ラスト1Fは11秒1が出たし、良かった。夏場はいいのかな。小回りも合うと思います」

最後に

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