夢を諦めてしまうのは、賢くなったから

18〜21歳にかけて僕は、大きな情熱を持っていた。
月500万稼ぐ、本を出版する。総資産5億所有する。
親がふつうのサラリーマンの僕にしては、デカすぎる夢。

結論からいうと、僕はここら辺の夢は、もう諦めた。正確には、そこまでの情熱は消えてしまったのだ。

要は、大人になって(22だが)良くも悪くも諦めたがついてしまったのだ。別に何もせず、諦めるようになったわけではなく、

まる一年「書くこと」でお金を稼いでから感じたことだから、ちょーめんどくさがりの僕からすれば素晴らしい気づき。

んー。ちょっとまって違うな。
諦めたというより、理想としているビジネスマンを体験してみると思ったより楽しくなかったというのが真理ですな。

よく、夢を諦めるなんてもったいない。

その一言で片付けるバカがいるけど、そういうことじゃない。そんな簡単な話じゃない。それは、上辺をさらっただけの意見で何も真理じゃない。

子供は純粋だから、大きな夢を持ち、希望を持って毎日を生きる。

これはそうなんだけど、人生の体験が少ないから、妄想や想像が大きく膨らみやすいだけ。「総理大臣なんてよゆーでなれるでしょ」「お金持ちなんてsnsフル活用すればできるでしょ」と思ってしまう。

つまり、ここで言いたいことは、
未熟なときの夢は、多にして破れる
ってこと。これは、あなたがカスだったっていう話ではなく、人生経験が少ない子供が大人になるとこういうギャップを感じやすいってこと。

ここで大事なのは、
やっぱり、自分は大した人間じゃないんだ...って落ち込まないこと。それはそれで間違っている。

そうじゃなくて、
「そういうものだと、受け入れる強さを持つこと」

自分の能力を受け入れることを拒めば、
もっと悲惨で、惨めな生き方になる。

世界一の投資家ウォーレンバフェットが言ったように、「能力の輪」から出てでしゃばってはいけない。20代では、能力の輪を見極め、その後は、そのラインを忠実に守ることが大事やと思う。

あざした。仕事いきます


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