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NR継承インフェルノイド


はじめに


4月7日に行われた第4回真佐杯に参加しました
対戦していただいた方や、大会運営してくださったまつりさん 本当にありがとうございました。

今回の真佐杯はダブルエリミネーションで行われ
自分が使用したデッキはインフェルノイドで
勝利者トーナメントを全勝で勝ち上がり、グランドファイナルでは一戦目で負けてしまいましたが二戦目をギリギリの戦いを制し優勝することができました。
今回自分使用したインフェルノイドは今まで存在した型とは異なる型で採用したギミックとカードについてまとめておくので、
少しでもインフェルノイド興味を持ってくれた方の力になれれば嬉しいです。

デッキ紹介


第4回真佐杯使用継承ノイド

テーマの特徴

インフェルノイド通称ノイドは『インフェルノイド・デカトロン』以外のノイドモンスターは全て特殊召喚モンスターとなっており手札・墓地のノイドモンスターを除外することで特殊召喚でき、①の強力な固有効果と②の自分フィールドのモンスターをリリースし相手墓地のカードを除外する墓地をメタる共通効果を持つかわりにフィールドのレベル・ランクの合計が8以下の場合のみ特殊召喚できるため複数体ノイドが並べるのは難しくなってる。
NRでは下級のノイドと上級のノイドが存在し特殊召喚に
必要なコストと範囲、②の効果の発動できるターンが異なる。
      特殊召喚できる範囲 コスト ②の発動ターン
下級ノイド 手札        1枚   相手ターンのみ
上級ノイド 手札・墓地                   2枚   フリーチェーン

ノイド唯一の通常召喚できるモンスター『インフェルノイド・デカトロン』はチューナーで召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから同名以外のノイドモンスターを墓地へ送りそのモンスターのレベル分自身のレベルを上げ効果を得る効果を持ち、墓地肥やしとコピーしたモンスターでの盤面除去、シンクロ召喚と多くの役割を持ちこのカードにいかにアクセスするか継続して使うことができるかが重要になります。

デカトロンに繋げる継承ヴォイド

ノイドの中核を成すデカトロンにアクセスするために今回自分が採用したギミックが『サブテラーの継承』です。


継承は属性の同じリバースモンスターを経由することですることでそのモンスターのレベルより低い同じ属性のモンスターをなんでもサーチできる可能性の塊のようなカードです。
発動後何故か再セットされるため除去されない限り毎ターン使用できます。
今回経由するリバースモンスターとして選んだのは
『影依の炎核 ヴォイド』でデカトロンだけでなく今回採用している全てのノイドモンスターにアクセスでき、効果で墓地に送られるとフィールドの属性の種類の数だけデッキの上から墓地に送れるので墓地リソースの確保も狙うことができます。

またラビュリンスを採用しているため闇属性のリバースモンスターで悪魔族サポートとして優秀である『魔神童』も採用しました。

デッキ採用カードについて『ノイド関連』


モンスターを破壊できるノイド 破壊耐性や墓地効果があるモンスターはNRでもそこそこいるため万能ではないがデカトロンで落とした時にレベルが4になるためシンクロに繋げやすい

魔法罠を破壊できるノイド 強力な魔法罠が多いNRでテーマの中でバックに触れるのは優秀である デカトロンで落とすとレベルが5になるため『白銀の白の火吹炉』と合わせて7シンクロを出せる動きは強力である

ノイドのメインアタッカー 相手モンスターとの戦闘が必要だが①の除外効果は対象を取らず対象耐性を貫通できたり、この効果にチェーンして出てきたモンスターも除外できるため非常に強力

ノイドのフィニッシャー?相手モンスターを破壊し墓地に送らた時にもう一度続けて攻撃できるためフィニッシャーとしての活躍を期待したが『破壊し墓地に送った』なのでペンデュラムモンスターやバージェストマなど破壊したあとEXや除外されるモンスターとの戦闘では発動しないため使っていて微妙に感じた

デッキ採用カード『ラビュリンス関連』

継承を持ってくる手段として採用 デカトロンの効果コピーは永続なため維持できれば次のターンにも発動できるがステータスが低く戦闘で簡単に倒されてしまうのをこのカードで抑制できるのも相性がいい

ラビュリンスのシャンドラ
ラビュリンスのストービー

ラビュリンスの家具2種はフェアウェルカムを持ってくるだけでなくリソース源として重要な役割を持ちます 特にストービーは場に蘇生されるため壁やリンクやシンクロ素材に使えるため優秀 猫モチーフなのもいい

初手で引くと弱かったり罠を2枚セットするには3枚の魔法罠ゾーンに空きがなかったりしなければいけないため中盤や詰めで強いが扱いが難しいカード

デッキ採用カード『罠』


単体で複数枚のカードを除去することも可能な罠。激流葬はノイドの②の効果や継承などで損しづらく、パニッシュメントもそこまでEXに依存してないため使いやすい


ヴォイドで墓地にいっても役割のある罠 ただ迷い風はラビュリンスの家具の回収効果のトリガーにならず、ディノミスクは2-1交換でこっちが損して除去を行うことになるため採用枚を押さえている


シンプルな1-1交換罠 対象耐性持つ対面でもフィールドのデカトロンの再利用に使えるのが悪くないと感じ採用した


手札のシャングラや相手の除去をされそうになったモンスターをドローに変換し罠を引きにいくことができる

デッキ採用カード『EX』

特に相性のいいEXだけ紹介します


4ノイド落としデカトロン+ストービーから出せるシンクロモンスターで継承で墓地で送ったヴォイドを除外し魔法罠を破壊できる


ストービーやディノミスクをエクシーズ素材として出すことができ墓地のデカトロンを再利用できる

『煉獄』魔法・罠の不採用理由

ノイドにはテーマをサポートする『煉獄』というカード群が存在しNRにも『煉獄の狂宴』という2枚カードからノイド4枚にアクセスできるパワーカードが存在しています。
では何故採用しなかったかというと狂宴は発動コストに煉獄
魔法・罠が必要なため必然的に煉獄魔法・罠を多く採用しなければならず汎用カードを積む枠が少なくなるります。しかし煉獄魔法・罠は使いづらいものが多くまた狂宴を発動できたとしても次のデカトロンには繋がらないためリソースが尽きてしまうため
微妙に感じたため採用を見送った。

あとがき

このデッキはデカトロンの継続的に供給することや多くの汎用罠を積むことを可能にしNRノイドに新たな風を与えたがこの記事を書き終わった日から数えてもデッキ作成から一週間も経っておらずまだまだ構築を詰めることができるのでこれからもNRノイドについて考えていきたと思います。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

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