ドローイング:「FOUR COLORS :4x4 -SUDOKU」

画像1 ドローイング:「FOUR COLORS:4x4 - SUDOKU」:色紙(180x180) 2024年:4色の「数独」的配列。単純化が過ぎると「絵画」にならずにただのパタン図となる。これは貼った色紙のずれで何とか見られる。以前モンドリアンの筆のタッチに、抽象化の未徹底と旧来の「絵画性」の残存を見て批判したが、逆にやっぱり絵画の「芸術性」とか「アウラ」は、筆のタッチとかずれという「ノイズ」や「雑音」から発生するのかもしれない。書においても、完璧ではない癖とか身体性の揺らぎというノイズに「芸術」が存在する。

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