ドローイング:「STRIPE」+現代アート論

画像1 ドローイング:「STRIPE -1」クレパス (200×120) 2023年:現代アートについて:特に戦後世界を席巻したアメリカの抽象表現主義は、ミニマルな(貧困な)内容を大画面で水増しして圧倒したが、それは画商とグルになった美術批評家のヨイショと高額の値付けによって、市場を発生させ支配したものに他ならない。そんなフレームアップ・でっち上げによって捏造された「巨匠」たちの抽象画を、あれこれ後付けで理論化して評価してみせる批評家たちの馬鹿らしさ。
画像2 ドローイング:「STRIPE -2」クレパス (200×120) 2023年:キュレーターや批評家は前もって作品を買い占めておいてアートイベントに押し込んで、派手なプロモーションで価格を吊り上げてお金儲けをしている。村上某やら杉本某などの拝金アーチストの提灯を持つ批評家や、購入するクライアントのなんと哀れなことだろう。現代アートこそ、使用価値ゼロから物神崇拝でお金を産み出す資本主義の究極形ではないか。美術手帖も今やビジネスのガイドブックとなった。若者よ、アートこそ最も不自由で不潔な世界なのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?