スライド2

マーケターは3種類説(前編)


フリーランスでマーケティングを

中心に仕事を始めた頃、

アクセス分析を仕事にしていました。



その際に大切にしていたのは以下の2つ。

・直感(感情)を元に仮説を立てる 

・数値で仮説を検証する



分析する流れとして 

・サイトを見て 

・仮説を立てて

・アナリティクスで数値確認して 

・レポートを作る

みたいなことです。



このような直感→理論武装は 

最近も意識している時があるんですが、 

「ランサーズ内でも色んな思考の仕方があるなぁ 」

と思うようになりました。 


というか前職と違い、自社サービスがあるので 

ランサーズというサービスへの向き合い方なのかもしれません。



今回はその向き合い方を 

ちょっとだけ考えてみました。



※以下はマーケター=ユーザーのことを第1に考えている人 という前提です。





結論としては以下のように、

3種類に分けられるんじゃないかと考えています。

・デザインマーケター 

・システムマーケター 

・アナリシスマーケター 




それぞれのマーケターをスキルで分類するとすれば

・デザインマーケター 
スキル:クリエイティブ(色彩理論とか)
特徴 :フォトショ使い

・システムマーケター 
スキル:プログラミング、設計
特徴 :黒い画面に文字の羅列

・アナリシスマーケター 
スキル:統計論
特徴 :メガネっぽい


などの人が当てはまると思います。

例)板さんならシステムマーケター寄り?



ただし今回言いたいのは上記の分類を、

スキルではなく

その人の思考性で分けられるんじゃないか」

というお話です。




何かを考える時にマーケターとして、

どういう風に考えてるのか。

フレームワークというより好みのお話。


どの点なら考えるのが苦じゃないか

無意識レベルで目が行くのはどこかという点が大事です。




例えばAirBnBというサービス。


これをサービス利用側じゃなく、


運用側として見る時に、 

どの視点でなにを考えるかが思考性であり

マーケターの方向性なんじゃないかと。



先ほどの3種類でいえば


※画像ちょっと粗め


・デザインマーケター
アプリデザイン、ユーザーが触れる面の部分 
物(サービス)

・システムマーケター
ユーザー利用のプログラムの動き方や設計 
仕組み 

・アナリシスマーケター 
ユーザー数やページ遷移率などの数値 
結果



上記の項目を 


どれほど最初に、かつ無意識に考えているか

によってマーケターとしての方向性を分類できるんじゃないか 


という説です。


物があり、仕組みを利用し、結果が出る。


どの方向性だから良い悪いではなく、 

・自分がこの位置にいるんじゃないか? 

・この位置に行きたいな 

みたいに認識しておくことが 

マーケターとしても大切だと思いました。 



後編に続きます。

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