スライド5

マーケターは3種類説(後編)


前回は

・デザインマーケター
・システムマーケター
・アナリシスマーケター

マーケターがこの3つに分けられるんじゃないかと考えました。

その続き。




実際3種類では落ち着かない


ネット黎明期〜2000年後半あたりまでは

3種類で済んだかもしれないですが

今ではとんでもない量の手法がありフレームがあり…


ここまでするとキリがないので

とりあえず前回の図をパワーアップさせてみると

こうなりました!


名前は適当に決めていますが、

大筋の意図は伝わりますでしょうか。


それぞれの専門領域だけでなく

クロス領域への展開ができるよねと言いたい図です。



また前回も言いましたが、スキルベースではなく思考方向の話なので、

無意識にどのような捉え方をしているかという意味でもあります。



たとえば現状の独断&偏見ですが、

板さんはシステム寄り、坪井さんはアナリシス寄りのイメージがあります。

(僕はアナリシス寄りだと思ってます…)


じゃあ今後どうするかという話で、

・デザイン学んでUX寄りになるのか

・統計学んでデータサイエンティストか

・もしくはアナリシスを極めるか

大きく3つの選択肢があると思います。


別にどれが正解でもないし

そもそもマーケターじゃねぇよ的な話もあるんですが、

やるならどうしていくか決めないと進めません。


先程の図でいうと内側からどんどんAIに置き換わっていて

簡単なアナリシスであれば今のAIでも対応できます。


じゃあどうするかというのが

クロス領域か、より極めるか

という結論になりました。



なので人が関わる部分はどんどん変化していって

上図のように人が担当できる部分は小さくなるはずです。



個人的にはサービスを作っていきたいので

じゃあUIUX寄りかなぁとか考えますが、

それならそもそも別方向なんじゃないかみたいな話も…?



それでも結局ひとの気持ちを考えることが

やりたいマーケティングなんじゃねぇかという思いは変わらないので

その時々での最適解を探していきたいです。


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僕は基本的に人に喜んでもらうことが好きで

それを測ることをマーケティングとして考えていますが、

結局その数値も

・見やすいから赤を選ぶ とか

・絵柄が分かりやすいからB案を選ぶ みたいに

数値の元は人の感情だと思うんです。


田端信太郎氏が語る、スマホ全盛期の今、マーケターが持つべきユーザー接点の考え方
※この話が大好きです。


例えば広告の数値を毎日見ていて

「なんとなくこの方が好まれるんだな」とか、

依頼数やらを見て

「このカテゴリが人気なのか」みたいに見てるんですが、



結局は人の感情の動きや結果を数値化したものを見ている訳で、

集合値だからこそ、1人1人を疎かにしがちになると思うんです。



クライアントにインタビューしたら、こんな意見があったとか

ランサーからの意見は何で思ってたのと違うんだろうとか。


最近そんな1人1人を意識する機会がありました。



いちランサーだった身としては、ユーザーは大事にしてほしいし。

けどクライアントは日々の業務に追われたり、細かいところは見落としがちだし。



でもそんな1人の感情の積み重なりが、マーケターの見ている数値なので、

木を見て、森も見るマーケターになりたいなぁと思った

入社4ヶ月目の三宅でした。

ありがとうございました。

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