ジュリアというアイドルから知るアイドルマスター ミリオンライブ!
はじめに
こんにちは。ジェノといいます。はじめてなので少し自己紹介を挟ませてもらいますと、アニメやゲームを中心に色々なコンテンツに顔を出すオタクのとある高校生です。ここではそのコンテンツについて、独り言をまとめていこうと思ってます。興味のある記事があれば、ピックアップして読んでもらえると幸いです。
さて、見ての通りはじめてのnoteにして、アイコンにさせてもらっているキャラクター、ジュリアについて書いていこうと今回は思います(さわり、ネタバレまでは行かないので気になったらゲームやらコミックやら、CDをチェックしてもらうことをオススメします)。あくまで一個人の独り言、その上まだまだ初心者のプロデューサーですが、少しでもジュリアのファンやプロデューサーが増えてくれると嬉しいです!
(初回から思ったよりもカロリー重めになってしまいましたが、何卒……!)
1.ジュリアとは? アイドルマスター ミリオンライブ! とは?
さっそくタイトルにも含まれているこの2つのワードについて説明します。ここの説明は知っていらっしゃる方は次の見出しまで飛ばしてもらって構いません。
まず、1つ目の「ジュリア」というのは2つ目のワードの「アイドルマスター ミリオンライブ!」というコンテンツに登場している1人のアイドルで、キャラクターボイスを担当している声優は愛美さんです。
そして、「アイドルマスターミリオンライブ!(ミリオン)」とは、アニメや2次元アイドルコンテンツを少しでもかじった方なら一度は目にする「アイドルマスター (アイマス)」のコンテンツ内の一シリーズで、現在「アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ (ミリシタ)」というスマホゲームを中心にCD、コミカライズ、ライブイベント、リアルでのコラボ等を展開しているメディアミックス企画です。
ここではミリシタ時空での簡単な説明をしますが、アイマスでお馴染みの765プロダクションに所属し、先輩である765PRO ALLSTARSの13人(通称・765AS)と、新たに39プロジェクトとして登場する後輩MILLIONSTARSの39人(通称・シアター組)の、合わせて52人のアイドルたちが劇場を拠点に知名度を上げ、それぞれがトップアイドルを目指すべく、劇場の仲間や、私たち、アイマスのファンであるプロデューサー(P)と共に成長していくストーリーです。
「ジュリア」はシアター組の一員で、記事のトップにある画像の赤い髪の毛の女の子です(ミリシタのガシャで手に入る恒常SSRカードのイラストです。ぜひゲットしてみてください。ちなみに私はまだ持っていません……)。
さて。ここで1つ、ずばりこの子に対しての第一印象はどんな感じですか? かわいい子、かっこいい子、とか。ちょっと変わった髪色だな……とか、CVの声優知ってるわ、とか。
では、これで長い説明は終わりにして、そのジュリアについての第一印象から掘り下げていきましょう。
2.新星、赤髪ロックアイドル
ジュリアは、私が一言で言うならこんなタイトルみたいな感じの第一印象を持ったアイドルでした。そして、ジュリアというキャラだけでなく、中の人である愛美さんのミリオンのリアルライブをはじめて見た時もこう思ったような気がしますし、割とみんなが持ったイメージだと思っています。なぜなら!
とても派手な見た目で相棒のギター一本を武器にステージでロックな曲を歌う、これまでに見てきたアイドルの姿ではなかったからです。新しいアイドルの形だったからです。
↑ココ、太字のところ、重要なファクターです!
上の画像はミリシタの3Dモデルのスクショを加工したもの、下の画像はミリシタ内にあるカードイラストです。
どうですか? ちょっと変わった印象を持ちませんか?
そうなのです、彼女のアイドルとしてのインパクトはここにあります。
180度とは言わなくても、まったく違う2つの顔や衣装、パフォーマンスの仕方に見入ってしまうのです。真っ赤な下ろした髪と、かきあげてセットした髪。ナチュラルなメイクと、頬に青い星をくっつけてまつ毛バシバシのロックなメイク。マイクや、それだけではなくギターも手に歌う姿。
もし、人生ではじめて見たキャラがジュリアだったら、舞台に立つキャストがジュリア役の愛美さんだったらもっとビックリしていたかも知れません。
もちろん、上に書いた通りCVを担当する愛美さんもライブに出る時はジュリアのような髪色・髪型だったり、持ち前のソロ曲を歌う時は星を頬にくっつけて、マジでギターをかき鳴らしていたり、そのままジュリアなのです。こんなアイドル・声優さんを、これまでに見たことありますか? 私はありませんでした。
なので端的に言えば、それはもう最高にかわいくてかっこいいロックなアイドルがいる!
そんなふうに私は思ったのでした。
3.じゃあ、ロックなアイドルって結局何者よ?
まずは第一印象、見た目から、なんてことでそれらを中心に書きましたが、ここからもっともっと内側まで掘り下げていくことにしましょうか。私はミリシタからミリオンをちゃんと知った人間なのでミリシタを中心的に話を進めます。
公式のアイドル紹介をひとまず借りてくると
↑ミリシタ公式サイトから
ここに付け加えると、福岡県出身で特技がギター、パンクロックが好きで左利きなのに右利き用のギブソン レスポールスペシャルというギターを弾く、そして本名は秘密なアイドルです。
まあ、とりあえず浅いプロフィールは一旦置いときまして、私が思うジュリアの話をしますと。
この16歳、ロックすぎてかっこいいにもほどがあるだろうが。
ロックといえばお隣の「アイドルマスターシンデレラガールズ」の事務所には多田李衣菜ちゃんだったり木村夏樹さんだったりがいるのですが、その2人とは違う点がジュリアにはいくつかあるのです。例えば、出身地や年齢です。ジュリアは九州の福岡県からギターだけを持って上京してきます。
↑ジュリアとのメモリアルコミュ1から
スカウトされて、アイドルではなくロックミュージシャンとしてデビューできると早とちりしたとはいえ、すかさず夢を実現できるかもしれないという可能性に食らいついてくるこの姿勢。しかもアイドルもしっかりやり抜くと言い切るあたり痺れますね。いやはや思い切りがとにかく良すぎる。
↑ジュリアとのメモリアルコミュ2から
私も今これを書いている時点の年齢は16歳なのですが、自分自身も周りの同級生もこんなロックな人はいませんし、彼女のようにこの年で確固たる「夢」を持って邁進している人というのはそこまで多くないでしょう。そもそも駅前でバンド解散後はソロで、1人で弾き語りをしていたところをPはスカウトするわけですが、この素性を知らずともPがスカウトしたくなる、また、実際にそのスカウトが大正解だった人柄、歌声には強く惹かれました。見慣れた街から見知らぬ世界へ、遠く離れた地元でロックを歌っていた少女が世間一般的にいえばかわいいアイドルが立つステージへ。畑違いもいいところなのに、ライブ前に彼女はこう言います。
↑メインコミュ第41話『星を握るもの』から
他にも「本気のあたしに惚れんなよ?」とか、「みんなを、あたしの歌の虜にさせてやるよ!」とか。そんな強気なセリフがなんともたくましくて、もちろんただそう言っているだけではなく、これまでに積んできた経験やアイドルとして歌もダンスも努力を惜しまず完璧を目指すスタイルは様々な場面で見られるので、だからこそ唯一の「ロックなアイドル」は1人でも、新しい場所でも歌い続けられるのだとこちらもつい熱くなってしまいます。
そしてアイドルのジュリアは当然、1人ではありません。劇場で出来た友人やライバルとの関わりも、彼女の歌や「ロックなアイドル」に磨きをかけます。
例えば、このエピソード。
ミリシタでは主に月2でユニットの曲をテーマにイベントが開催されますが、その1つに、画像にもある「プラチナスターツアー」で行われたイベントと追加された楽曲「ハーモニクス」、これはジュリアの目指す音楽とアイドルを知るにぴったりなエピソードでした。
あらすじとしてはこのように、
ジュリアはデュオユニット「D/Zeal」を最上静香という上のイベントキービジュアルで左側にいる黒髪の女の子と組むことになります。実はこの2人には共通点があり、共に「歌」が好きでとても高い歌唱力を主軸にアイドルをやっています。なので、2人はお互いにユニットを組めること、歌えることを嬉しく思い、絶対に成功してやる、とレッスンやレコーディングに熱が籠るのですが、上手くいきません。そこにはユニットとして歌うこと、1人で歌うこととの違い、2人で一緒に目指す音楽に対しての壁があったからです。
ぜひ、2人の共鳴をコミュ本編や曲で知ってもらえたらと思います。
というか、マジで1回だけとりあえず聴いてみてください。私はこの曲をミリシタ感謝祭というライブの映像ではじめてミリオンを知って、ジュリアを知って一目惚れだったので。全く「ハーモニクス」以外知らないのにCDを買ってしまって、でもカップリング曲も有り得んくらい名曲で思わず泣いた(しみじみ)。
そして、ジュリアといえばもう一つ大事なポイントのコレ。
この16歳、結局かわいいんじゃねーかよ。
コレは百聞は一見にしかず、長々と書かれた文章を読むよりとっとと見てもらった方が早いです。
いや、かわいいが全開なイラスト多いわ。と、かっこいい→かわいいの順でジュリアを知った私は温度差で風邪引くかと思いましたね。
不意に褒められると照れてしまうセリフ、はいかわいい。
かわいすぎてMVのスクリーンショットが止まらないヤツです。
彼女自身、アイドルはかわいいというイメージ(あるいは固定観念)を持っており、自分とは真逆だと言う場面も少なからずある中、結局かわいいアイドルをできているんですよね。元々童顔なのでメイクを落とすと全然異なる顔を見せてくれるし、先の見出しの2.であげたイラストでも、
背景に見える緑がかったショートボブヘアの女の子、永吉昴と一緒にかわいいアイドルポーズを練習している風景は微笑ましいですね。ジュリアも昴も同じだぜっ娘でボーイッシュ寄りなアイドルであると同時に自分らしいかわいいを模索していて、色々な面を見られると思います。
一粒で二度美味しいとはまさにこのこと。
4.まとめ
長くなりましたがまとめようと思います。まだまだ書き足りないレベルでジュリアのいいところ、ミリオンライブのいいところはたくさんあります。全然話の流れで出し切れなかったソロ曲の話とかユニットの話とか。それらはまた今度にしておいて。
つまり、「ミリオンライブって多面体」。
ジュリアや愛美さんを通して、これまで見たことなかった、もしくは見たことはあったけれど、その表面から裏面まで覗いてみると、また違う新たな一面を持っていたミリオンライブのキャラクターや音楽、延いてはアイマスというコンテンツを知れたのです。古今東西、かっこかわいいキャラクターはたくさんいます。でも、ジュリアにしかできない・持っていないモノ……ロックに賭ける想い、「アイドル」って存在への向き合い方、アイドルの自分の在り方や考え方があったから、ミリオンライブにしかないモノも一緒に知れたのでした。
ジュリアってすごいんだぞー!!!
拙い文章でしたが、最終的に伝えたいのはこの一言でした(汗)。これでジュリアのことをまったく知らない人がほんのちょっとでも興味を持ってくれたらなと思います。
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