2020/04/10

昨日フジテレビで山崎賢人主演の「グッド・ドクター」の放送が始まったので見たら意外と面白かった。完全に新作ドラマだと思っていたのだけど、放送後に調べたら2年前のドラマの再放送だったらしい。ドラマの再放送って夕方の時間帯が多いので、再放送が平然と21時くらにやっているのに驚く。

映画館に行きたい欲が我慢出来ず、今日は2駅先のイオンシネマへ行ってしまった。映画が始まるまで、この前買った今村夏子さんの「木になった亜沙」を読む。主人公の亜沙が作ったバレンタインチョコ、飼育係としてあげる魚への餌、一生懸命おじさんの為に作るご飯、給食当番でよそったオカズを何故か誰も食べてくれないという導入から始まり、そんな亜沙は自然とあげた物を誰かに食べて貰いたい欲求を抱く様になる。色々あってタイトル通り亜沙は木になる訳だけども最終的に食べ物を口に運ぶ役割を持つ割り箸に生まれ変わり、その欲求を叶えていくという摩訶不思議な内容。家にある物、身につけてる物、周りにあるありとあらゆる物に誰かの叶わなかった想いや願いが成仏せずに転生していると想像したら不気味だなぁと思った。

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シアター内に入ると、やっぱり人が少ない。いつもは劇場内の写真を撮ってると怪しまれるのだけど、気にせず撮れるので有り難い。スピーカーはK.C.S.製。イオンシネマやユナイテッドシネマで使われてる気がする。今日は気になってた「囚われた国家」という映画を見る。エイリアンに侵略され全人類がGPSを埋め込まれ監視される世界で受け入れた側と受け入れられない反体制側という構図で人間同士の戦いが描かれている。大天使の名を持つ主人公ガブリエルと兄ラファエル、娼館に飾ってあるトロイの木馬の絵だったり、物語を示唆する様な伏線が散りばめられていて1回じゃ読み取れない部分が結構多そうだった。他にもデジタル化が進む世界で新聞紙やレコード、電話ボックス、紙タバコ(暗号を書いた紙)といったアナログなアイテムが物語のキーになっていたり、こういう細かい部分のディテールの面白さはあったけど、SF設定をあまり活かしきれてなくて惜しいなと思った。

もう1本見て帰ろうと思ったけど、沢山見てしまうと見る映画が無くなってしまうので辞めた。2月頃までは新作映画を毎週4〜5本見ていたので物足りない。運動不足にならない様に今日も出来るだけ歩く。昨日は11,556歩歩いた。昨日より歩くまで帰らないルールを作ったので今日は12,311歩歩いた。これを10年くらい続けた人の物語を考えたら面白そうだ。帰る間際に注文した商品をコンビニで受け取る。

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Bluetoothトランスミッターという物を買った。これはイヤホンジャックに差し込む事でBluetoothに対応していない端末でもワイヤレスでイヤホンやヘッドフォンに音を飛ばせるという優れ物。ゲームボーイもテレビもいけるし、古いiPodとかでも使えるのでかなり重宝しそう。今日は「マツコ&有吉 かりそめ天国2時間SP」を見て寝よう。始まって早々、宮下草薙の草薙と菜々緒という絶対交わらない2人が食レポロケするみたいで既に面白い。

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