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第47回帝王賞~ウマく買いたい3頭~

どうもゲンコツでございます

もうパドックが始まってますので読み飛ばしてください


まず帝王賞の追切チェック記事は以下をご覧ください

追切注目馬はサヨノネイチヤでした


【レースのポイント】

☆何度も言いますが、大井は昨年のJBC前に砂質が変わった

昨年のJBC前に砂を入れ替えてかなりパワーの要る馬場に変貌した大井ダートコース
船橋と砂質が同じということで、南関では川崎が一番時計が出やすい砂質とのことです

それによりJBC3競走、そして東京大賞典からずっと前残りが続いており、どの馬も追い込むには相当のパワーがないのでしょう
そんな中、東京大賞典で前残り濃厚だったペースを差し切ったウシュバテソーロは本当に強かったですね

そしてウィルソンテソーロがJBCクラシックでは中団で伸びず5着の反省を活かし、東京大賞典では逃げて2着に粘ったのに対し、
JBCクラシックをモレイラ騎手で優勝したキングズソードが、東京大賞典で全く力を出せずに敗れたのは、
モレイラ騎手から岩田望未騎手の乗り替わりだけでなく、内で追い出せずにモタモタするようなレースはご法度なのでしょう


☆帝王賞は前残りでいいのか

過去の帝王賞を調べると前残りで決まらないのが特徴です
前の項目と矛盾してますし、今日の大井は前残り続出なのが悩ましいところですが、
前半1000mが60秒を切っても、63秒以上掛かる場合も、どんなペースでも逃げ馬が残らないのです

逃げるのはライトウォリアーだと思いますが、ノットゥルノウイルソンテソーロが逃げ切りを許さないように思えますが果たして?


☆どうしてこんなに1番人気が負けるの?

過去の1番人気の馬がなかなか勝てません
3倍以上付くような混戦模様でも、1倍台のダントツの人気でも同様です

21年で初勝利をしたものの、過去2年1番人気で酷い目に遭った松山騎手、
交流重賞で鬼強い川田騎手でさえ、人気なら複勝圏は安定してますが、単勝となると慎重になります

上がりが掛かると外国人騎手の剛腕が決め手となったのが18年と19年ですので、事前にペースがわかればなあと思う次第です


前置きとして、私は昨年に比べ力差は少ない大混戦だと思うのですが、
さすがに1着濃厚なのが、騎手が信頼できそうなウィルソンテソーロとセラフィックコールだと思うのですが、
前者は海外遠征帰りと相性の悪い1番人気、後者は下手に前々でレースをして不発というパターンですので、ここはあえて絞りません

ということで、3連複の穴、2,3着固定でジョーカー2頭を挙げたいと思いますが、
どうせ1着の馬券を買っているのでしょうね(笑)

【ジョーカー】 

サヨノネイチア

大井重賞3連勝中ですが、正直追切はひどいものでした
しかし今回はちゃんと動いてましたので、さらに調子や力がみなぎっています
昨年に比べ砂質は変わっているのと、大横綱ウシュバテソーロやデルマソトガケがいない勝ち馬がコロコロ変わる大関や関脇なら、
この馬にも十分付け入るスキはあるはずで、むしろ勝ってほしいぐらいです

【ジョーカー】

グランブリッジ

今年に入って追切でラスト1ハロンで12秒を切れるようになってから、
川崎記念で牡馬相手に惜しくも2着でしたが、勝ったのが地方馬ライトウォリアーなのはどうなのかと思いましたが、
それよりも驚いたのがエンプレス杯で、同じ牝馬相手とはいえ、5戦無敗のオーサムリザルトの気持ちのいい逃げ切り劇をクビ差まで迫りました

BCディスタフを目指すぐらいの大物相手に、川崎記念より1秒近く速いタイムでもここまでやれたのは、
帝王賞でもやれるぐらいの力を付けているのは間違いありません

あとはシニスターミニスター産駒にとって死に目の内枠をどう捌くかですが、どうせマークなんてされませんし、
坂井騎手ならうまく捌けてくれるはずです

【危険馬】

ノットゥルノ

地方で弱い者イジメしている印象しかなく、今回はライトウォリアーが絶対ハナを譲らないでしょうし、
どう考えてもウィルソンテソーロにもマークされますので、
人気もしてしまいましたので、スムーズなレースは難しいのではないでしょうか


今回もご覧いただきありがとうございます
それでは次回の記事でまたお会いしましょう


みんなでいい週末を迎えられますように‼

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