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【2024/06/15】新馬の虎~この人気馬買いますか?~【東京5R】

どうも、ゲンコツでございます

先週から夏季限定新企画「新馬の虎」が始まりました

当然タイトルは「◯ネーの虎」から取ってますが、私はまず社長ではありませんので、強い態度になることはありません(苦笑)

話を戻しますと、極論から言えばダービー馬と1勝もできない馬が一緒に走るのが新馬戦です
しかし、毎週評判馬や良血馬がまだ走ったこともないのに単勝1倍台に平気でなって、
全くの評判倒れに終わるのも新馬戦です

そんな穴党にとってもおいしい馬券にありつけるかもしれない評判馬が出走する新馬戦を分析して買うかどうか検証してみようということです

それでは「新馬の虎」にお付き合いくださいませ


【前回の結果】

☆2024/06/09 東京5R 

 アルレッキーノ 2着

ブリックアンドモルタル産駒だからなのか、折り合いを欠くような形でハナを切りましたが、
番手にいたクロワデュノールも掛かってましたので、スローペースなのかなと思っていましたが、
直線に向いてからこの2頭が後続との差がどんどん広がり、結局クロワデュノールが競り落とし、勝ちタイム1:46.7には驚きました

及第点の走りを見せたアルレッキーノですが、ルメール騎手が逃げたというのが今後への走りにどうも引っかかってしまいます
今後はどんなレースをするのでしょうか

私が気になる馬として挙げたブラックセイバーが4角から追い通しで、この2頭の現時点のスピードに全く付いて行けませんでしたので、
1着クロワデュノールから1秒以上千切られた3着以下の馬全頭に言えることですが、これは仕切り直すしかありません

クロワデュノールの勝ちっぷりで、イクイノックス以来のキタサンブラックの大物登場と沸き立っていますが、
イクイノックス、スギルヴィングが例外なだけで、基本キタサンブラック産駒は距離延長は微妙で、
皐月賞馬ソールオリエンスがダービー、菊花賞で崩れなかったのは、世代レベルの問題もあったのでしょう

今後の成長でどうなるのか、見守っていきたいと思います

【東京5レース・芝1600М】

シルバーレイン(牡馬)

父エピファネイア 母ノームコア
ルメール騎手 萩原厩舎 馬主:池谷誠一

ここで取り上げる馬は、必然的にルメール騎手が騎乗する馬にならないかと思った次第です(苦笑)

ハービンジャー産駒の母ノームコアは、ヴィクトリアマイルと香港Cを勝利した名牝で、これが初仔となります

祖母クロノロジストは名牝クロノジェネシスを輩出し、母系をさかのぼると、フサイチエアデールからライラプス、フサイチリシャールと、
母ノームコアにも大きな期待が掛かります

鞍上のルメール騎手は母ノームコアで騎乗歴があり、紫苑S、富士Sで勝利に導いてますが、
肝心の萩原厩舎所属馬での重賞成績はノームコア以外では勝てず、しかも11回中10回人気を背負い全て3着以下でした

そして肝心の新馬戦ですが、このコンビは2019年以降9戦して勝っていません
最近は1番人気でない馬に騎乗しているからかもしれませんが、あまり相性が良い厩舎とはいえません

ただエピファネイア産駒の方は優秀で、種牡馬デビューした産駒は新馬・未勝利戦で人気を背負った3頭が全て勝利(全て2番人気)
それ以降も2歳、3歳の下級クラスで人気を背負ったときは非常に安定しています
(ただ今年のダービー馬ダノンデサイルは新馬戦3番人気で4着でしたが(苦笑))

【判定】
父エピファネイアの相性で馬券の軸にしやすい
今後の活躍は、産駒レベルが高ければ重賞でも注目だが...


私が狙いたいのはスワーヴリチャード産駒のオーケーカルメンです

母レディオブヴェニスは高齢出産で、これが最後?の産駒かもしれません
北海道セレクションセール3,410万で落札され、馬主の小野建さんの中で1位タイの落札価格です

鞍上が横山琉生騎手ですが、実は数少ない東京芝コースの2歳戦では、
8戦して4番人気、11番人気、6番人気で馬券圏内で好走しています

そして馬主小野建さんの昨年3勝の内2勝は、横山琉生騎手と相沢厩舎のコンビなので、
この馬にはかなり期待していると言っていいでしょう

もしハナを切れるようなら、鞍上が得意な先行粘り込みで一発はないでしょうか


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また次回の記事でお会いできますように


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