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【競輪】2024年4月高知記念~よさこい賞争覇戦~【GⅢ】注目選手をパワプロ風に紹介してみた

どうもゲンコツでございます

川崎記念4連覇中の郡司浩平選手(神奈川)は決勝まで駒を進めたものの、
優勝した嘉永泰斗選手(熊本)の捲りに沈み、5連覇の夢は叶いませんでした

先行するであろう東北ラインの後を狙う作戦は当然他のラインもわかっていたようで、
残り1周を過ぎてすぐに松本貴治選手(愛媛)が郡司選手との位置取り争いが発生し、
その隙を嘉永選手は見逃しませんでした

なんでもできる古性優作選手(大阪)にしては珍しく、目立った動きはせずに後方で脚を溜めてましたが、
嘉永選手の捲りの後ろに乗って外から追い込みましたが、その番手の山田久徳選手(京都)に差されてしまい、3着に終わりました

古性選手のことですから、私も郡司選手と同じ作戦か、佐藤慎太郎選手の位置を狙うかと思いましたが、
むしろ今後の日本選手権競輪のことを考え、他のラインの実力と調子、特に嘉永選手の脚を測ったかのようなレースでした

特にSSはGⅠに向けて逆算して仕上げる調整ができますので、
3着には敗れましたが、私の読みと比べて古性選手のレースの枠を超えた戦略性には恐れ入ります

しかし東北SSライン(新山響平選手(青森)、佐藤慎太郎選手(福島))の粘りのなさが気になります
日本選手権競輪は地元福島のいわき平競輪場で行われるのに、このままで間に合うのでしょうか


4/11(木)~4/14(日)まで川崎競輪場で川崎記念~桜花賞・海老澤清杯~GⅢが行われます

今回出走メンバーを確認すると、SS選手はすでに記念2勝、特別競輪でも絶好調の清水裕友選手(山口)、静岡の誇り深谷知広選手(静岡)
そして不調の東北SS選手の二人は継続参戦するようです

高知記念の大本命でしょう
先週の川崎記念で南関勢が足りないことがどう影響するか
昨年グランプリ前のパラメータですので、
調子落ちの今は割引いた方がいいです
昨年グランプリ前のパラメータですので、
限界が気のせいじゃない今は割引いた方がいいです

そして地元四国勢で対抗できそうなのが犬伏湧也選手(徳島)ぐらいしかおらず、
しかも犬伏選手はウィナーズカップでも調子が悪く、しかも3日目は自爆のような落車をしてしまい、
それ以来のレースだとどこまで回復しているのか疑問です

地元開催ですのでここでもう一度アピールしないと

正直今回のメンバーは手薄で優勝の本命は清水選手でしょうけど、
同地区の先行選手が勝ち上がれないようだと、他地区にも十分チャンスは生まれます


南関地区以外で注目したい選手は、坂井洋選手(栃木)と長島大介選手(栃木)です

どちらも栃木の選手ですが、栃木といえばSSの眞杉匠選手(栃木)ですよね
眞杉選手が昨年G1を2勝したことで、関東の選手たちが色めき立ちました

眞杉選手と一緒に練習してもっと上のステージに行きたいという夢を叶えた小林泰正選手(群馬)が代表例です

まさか競輪YouTube逆転ペダルでこの二人の共演が観られるとは思いませんでした!
(公開されて大分経ちましたので、ネタバレしてもいいですよね)


一方、眞杉選手に先行してもらえば、昨年以上に賞金を稼げると計算している選手もいるでしょうが、
その眞杉選手が1月に骨折してしまい、現在本来の走りができておりませんので、もう自分でなんとかするしかないのです

そんな岐路に立たされているのが眞杉選手と同じ出身のこの二人です

今回は残念ながらパワプロ風データを作成することができませんでしたが、
特に坂井洋選手にはもっと上のステージに行ってもらわないといけない選手だと思っています


☆坂井洋選手(栃木)

坂井選手は競輪界一のイケメン候補の一人ですが、当然顔だけの選手ではありません
(この説明は嘉永泰斗選手と全く同じです(笑))

2020年ヤンググランプリ出場(5着)するほどの実力で、
強烈なカマシ先行・捲りを武器に活躍し、2022年競輪祭では初の決勝戦まで進出し、
順調に力をつけていたのですが、
昨年は特別競輪準決勝進出が1回のみで決勝戦にも上がれませんでした

どうも使える脚が他の先行選手に比べで短く、位置取りがうまくいかないと捲りが不発になる場面を数多く見てきました

最近は番手でレースをする機会も増えましたが思うような結果にはなりませんので、
まだ若いですが、なにかキッカケがないと、イケメン選手というだけで終わりかねません

同じイケメンの嘉永選手が川崎記念を優勝しましたが、
高知競輪場は地元宇都宮競輪場と同じ500バンクですので、この開催は必ず結果を出したいところです


☆長島大介選手(栃木)

長島大介選手(熊本)はすでに34歳ではありますが、まだまだ前で引っ張ってガンバってます

さすがに若手先行選手のカマシのスピードには敵いませんが、
位置を取ってのショート捲りや、激しい先行争いを捲り追い込んだり、
どんなときでもしぶとく上位を目指す姿勢は、私も見習って行こうと思っています

栃木ではリーダー的存在で、練習でも若手を引っ張ってるとのことです
だから格好悪い競走なんて見せられないのでしょう

昨年は特別競輪で自身最多の準決勝進出3回も決めて、本当に応援したくなる中年の星です!

最近は長島選手は番手でのレースも増えてはいますが、
私はF1戦でレジェンド神山雄一郎選手、武田豊樹選手、平原康多選手の前でガンバる姿に心を打たれます
老老介護とまでは言いませんが、すでに全盛期の脚がない選手の前で、
なんとかラインで決めようとする姿は尊いとさえ思えます

特別競輪の予想の時に、前でガンバる長島選手のことを報われてほしいと表現してますが、
いつか大舞台で報われてほしいと思っております


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今後も競馬だけでなく、競輪記事も書いていきますので、
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