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【競輪】2024年小田原記念決勝戦予想【GⅢ】

どうも、ゲンコツでございます
いま緊急に記事を書いております‼
(最近GⅠやこういうことがないと競輪記事を書く機会が減っており、完全に競馬優先になっており申し訳ないと思います)

それは小田原記念【GⅢ】北条早雲杯争奪戦~決勝戦のメンバーと並びが発表されまして、
地元神奈川の選手6人(新村、北井、松井、郡司、和田、松坂(敬称略))、さらに千葉の鈴木選手で、なんと7車でラインを組むことになったからです

7車ラインに対抗するのが、元五輪代表で今でも他の競輪選手とは一線を越えたスピードを誇る脇本選手(福井)
その番手に阿部拓真選手(宮城)で即興ラインとなります

この珍しい7車ラインに対し、XやYouTubeの動画がかなり盛り上がっています‼

競輪【GⅢ】の並びのポストでここまでバズるのって非常に珍しいです

東スポ競輪はインタビューが豊富で前田記者を始め感謝しかありませんが、
GⅢなのにこの動画の再生数もすでに10,000越えです‼

動画で神奈川6人がライン順に並んで記念撮影をしている風景があるのですが、
7番手を固める鈴木選手は千葉ということで参加するわけにはいかず、ワイプで紹介されていました...
ありきたりな例えですが、卒業アルバム撮影日に欠席した生徒の扱い(苦笑)

まあ7番手なんて優勝どころか3着も厳しいですので、
「次がんばります」と思わず言ってしまうぐらい鈴木選手の諦めムードが漂います

一方対抗する脇本選手のインタビュー動画もすでに10,000越えですが、
インタビューからは呆れと諦めが混ざったような表情とコメントが漂っています

脇本選手は車間を切ることもなく後方からの捲りで、いくつものGⅠタイトルを獲ってきたとはいえ、
昨年オールスター競輪での落車から明らかに全盛期の力を失っており、あれだけ無双だったはずが、
これまで捲れる展開のはずが捲り切れず不発のレースが増え、GⅠのタイトルからも遠ざかっています

昨年の競輪GP時点でのデータですが、
さすがに持続力は落ちてきています

しかも神奈川ラインには、今年の高松宮記念優勝し、現役先行日本一の北井選手、
特別競輪タイトルには届きそうで届かないものの、現役トップクラスのスピードを誇る松井選手、
今年の全日本選抜競輪を優勝し、南関をまとめる王様郡司選手が並ぶという、無双していた時代の脇本選手でもかなり苦しめらそうな超強力ラインなのです

いまの北井選手はスピードはSでいいのではないでしょうか
並びの動画で郡司選手が場を盛り上げるために、
松井選手の横に併走した時の松井選手の表情はおもしろすぎます
今後番手戦が増えるときは競り合い×は入れたいですね
作製し始めたばかりですので、持続力(地脚)はCでもいいのかもしれない
あと競り合い×は付けたいですね


それでは決勝戦の展開ですが、ほぼ皆さんが予想している通り、神奈川ラインがツッパって終了です
特に松井選手が優勝する可能性が非常に高そうです

脇本選手は相手選手と同じぐらい、腰をかなり気にしており、ツッパリ先行で勝った時の勝利者インタビューは、
もう〇ぬんじゃないかと思うほど、悲壮感に満ち溢れています

脇本選手はまだ競輪グランプリ出場を確定しているわけではありませんので、今後の特別競輪の方が大事でしょうし、
それと同等に大事だと思っているかもしれないのが、次走予定の向日町記念(GⅢ)です

向日町競輪場は京都府ですので、近畿所属の脇本選手にとっては毎年気合が入るレースですが、今年は気合の入り方が違います‼
それは今年の向日町記念を最後に、2029年オープンまで改修工事が行われるからです

そんな大事なレースが控えているのに、こんなとこで腰を酷使したり、慣れないレースをするとは思えないのです
しかも決勝戦当日は雨、しかも大雨の可能性もありますので、余計に無茶はできないでしょう

私は小田原記念で無茶して勝つことよりも、向日町記念で地元選手の活躍に貢献することの方が競輪にとっていいのではないかと思うのです


話を南関ラインに戻しますと、7車も並んでいてつまらない気持ちはわかりますし、
北井選手と脇本選手の先行争いや、同県同士の先行争いもいくらでも見たいのは言うまでもありません

ただ、同じ地区でも県がバラバラで、あまり一緒に練習する機会がなく、どの選手でも別格の脇本選手がいる近畿と、
所属バンクは違いますが、同県同士、しかも南関の王様郡司選手がラインにいる時点で、7車でまとまることはなにもおかしくありません

むしろ今年の南関東地区は、郡司選手、北井選手、松井選手、そして静岡の深谷選手を始め、ラインの走りをし続けた結果、GⅠ2勝もできましたし、
先日の平塚F1決勝戦で先行慣れしていない和田真久留選手がまさかのジャン先行で最後失速し、番手の東選手の優勝、3番手の福田選手が2着と、
地元ワンツーに貢献する走りをしたのは、
高松宮記念競輪決勝戦で郡司選手、北井選手おかげで2着になれたから以外ないと思います

小田原競輪は333バンクですので、ものすごく堅いか大荒れか極端な競輪場です
3日目は一般戦で10万車券が3本も出てますので、決勝戦は7車で堅いのを嫌うのなら、やっぱり一般戦がいいのではないでしょうか

私は決勝戦は堅すぎて買えないですし、さらに明日は雨ですので、勝負は別の機会にしようかなと思います


今回もご覧いただきありがとうございます
それでは次回の記事でまたお会いしましょう


みんなでいい週末を迎えられますように‼


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