第43回ジャパンC~ウマく買いたい3頭~
どうもゲンコツでございます
まずは土曜日の重賞を振り返ります
【京都2歳S】
【高評価馬】 シンエンペラー 1着
【ジョーカー】プレリュードシチー 2着
【危険馬】 ルカランフィースト 13着
1:59.8 (12.5-11.1-11.4-11.8-12.3-12.8-12.0-11.9-11.9-12.1)
(59.1-60.7)
勝ったシンエンペラーはパドックでかなり暴れていましたが、
トモ(脚)の筋肉がパンパンだし、歩様自体はスムーズで、
モレイラ騎手だったら問題ないのと読んで大正解でした
ただレース内容は非常に危ういもので、
出遅れ、掛かる、包まれる、追い出し遅れる、それでも馬群を捌いて差し切るのですから、
さすが良血馬、さすが矢作厩舎、さすがモレイラ騎手という他ありません
もし先行馬にスローペースに落とされたり、内有利の超高速馬場だったりしたら、
また結果は変わってたかもしれませんので、
シンエンペラーは実力だけでなく、持っている馬かもしれません
そしてジョーカーとして指名したプレリュードシチーが2着まで届きましたが、
そのおかげなのは、シンエンペラー他になりません
道中中団で直線でジワジワ前を詰めていましたが、前と脚色があまり変わらないと思ったところ、
シンエンペラーが内から抜け出したのを気付いてから一緒に鋭く伸びてきて、
サトノシュトラーゼとの追い比べをハナ差交わして2着になれたのだと思っております
予想記事で書いた通り、プレリュードシチーの気性の良さと最後までしぶとく伸びる脚と根性は、
2歳馬の活躍馬に先行馬が多いことからも、
異色の存在として今後も注目すべき内容だったのではないでしょうか
あと〇評価にしていましたパワーホールですが、今回前に行くこともできず惨敗しました
敗因を調べるためにパドックを見直したところ、
札幌2歳Sに比べ歩様がリズミカルでない、固いように見えました
(これは後から振り返ったからわかったことで、一目だけでは難しい)
なんで札幌2歳Sでできていたことができないのでしょうか
夏以来のレースで仕上がり途上が理由なのか、それとも別に理由があるのか、次走以降はどんなレースになるのでしょうか
それにしても見事に高評価馬とジョーカーのワンツーで決まりました‼
予想も買い目もバッチリで回収率も1000%越えだったのは、
アカイイトが勝ったエリザベス女王杯以来の気持ちいい的中でした
今後もまた穴馬を紹介できるよう頑張っていきますので、
💖が励みとなります、ぜひよろしくお願いします
では、ジャパンCについて書いていきたいと思います
1週前追切の記事はコチラをご覧ください
追切チェックの記事はコチラをご覧ください
【レースのポイント】
☆例年通り‼
午前中は2Rで17番人気が逃げて2着に残った以外は、差し馬が有利だったのですが、
午後になってからは逃げ先行が絶対有利な馬場に大変身
そして血統ではマイルはディープインパクト産駒が無双していましたが、
芝2400mではハービンジャー産駒が勝利し、
さらにジャパンCはディープ産駒はいませんので、血統の影響が少ないのは安心しました
例年ジャパンCは逃げ先行関係なく、
勝負の決め手は内を通ってコースロスがなかった馬が勝ってますし、
馬群を縫って差すには一瞬のキレが必要ですので、
馬群の捌きに慣れている外国人騎手やトニービンを持つ種牡馬が活躍しており、
今年もこの傾向で予想するのは間違いないと思います
【高評価馬】
リバティアイランド
追切を見たらこの馬以外考えられなくなりました
距離適性もオークスの圧倒的な強さと斤量54㎏を味方につければ、
全く問題ないと思われます
唯一不安なのが馬群に包まれた時ですが、
今年はパンサラッサ、タイトルホルダーといった逃げ馬がいて、
しかも高速馬場の淀みない流れに追走できるかも怪しい馬が何頭もいますので、
ジャパンCがまるでダートの地方交重賞のような展開になりそうで、
去年より馬群を捌くのがラクになるのは間違いないでしょう
【ジョーカー】
ダノンベルーガ
同じハーツクライ産駒のドウデュースは、天皇賞・秋でイクイノックスを追いかけて惨敗しましたが、
この馬は前に行かず我慢のレースでしたが、結局後方で脚を溜めた馬たちに交わされ4着で、
その後中間の調教でもとにかく追わず、折り合いとレース後の回復に努めました
デビューから素質は高いものの、堀調教師の狙ってる追切がなかなかできない馬でしたが、
ここまで我慢して追切ができるようになっただけでも大きな成長です
タスティエーラで痛い目に遭った堀厩舎の間隔を詰めた時の仕上げ力、
そしてモレイラ騎手もタダで終わるような騎手ではありません
もう明日は我慢しなくていいのです
この馬の能力を全部ぶつければ一発ある素質はあります
【危険馬】
不要
私はリバティアイランド、イクイノックス、ダノンベルーガの3頭しか買いようがないので、
正直危険馬というのは成立しないと思い、今回は初めて不要とさせていただきます
今回も読んでいただき、ありがとうございました
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