負けた時にやるべきこと

これは最下位のチーム相手に手痛い敗戦を喫した日の夜に書いている。先制してからの逆転負けで、昇格を目標とする僕らにとってはあまりに痛い敗戦だ。

個人的にはチームの中で走行距離も、スプリントの数もトップで、相手との一対一の局面での戦い(デュエル)の勝利数でもチームで2番目に多かった。サッカーは個人競技ではないのはもちろんだが、チームのために自分に何が出来るのか、無力さのようなものを感じてしまったりもする。

こういうときはやはり、しんどい。ただ、手痛い敗戦の後だからこそ、気持ちを切り替えていかないといけないのだ。こういう状況はサッカー選手ならときに経験することだし、スポーツをしていない人でも、歯を食いしばって起き上がらないといけない状況に直面することはあると思う。

今回は、そんな苦しい状況の時に、気持ちを切り替えるための方法についてまとめていく。

理想をいえば、試合にどんな形で敗れたとしても、悪い影響を受けることなく、次の試合に向けてポジティブに向かって行くことが大切だ。

勝った試合のあとなどは、自然とそれができる。でも、負けた試合のあとには、そうもいかない。そこで僕はある行動に出る。

僕のスマホのメモ帳には、このnoteに書こうと思ったテーマの概要や、新しく覚えたドイツ語の単語などがメモしてある。ただ、その中に、それらとは毛色の違うメモも残っている。

例えば、9月25日、オスナブリュック相手に今シーズン初めて負けたあとのメモ。簡単に紹介すると以下のように自分に言い聞かせるべきことが箇条書きで記されている。

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