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〈驚き〉あのスターバックスが時価総額9兆円を失った4つの要因

こんにちは。

時価総額9兆円を失った。

と聞くと、なにか危ないことをしている会社か?と思うが、今回は違う。

皆さんはご存じの通り、あの「スターバックス」だ。

日本にも、約2000店舗ほどあるため、知らない人はいないような、コーヒーチェーンの会社だ。

実はそのスターバックスが、時価総額が9兆円ほど失った。

「みなさんはなぜだとおもいますか?」

あの、世界中に出店している、大企業がなぜこんな事態に陥っているのか、今回は、その要因を4つ紹介しよう。

1 「労働力」と「需給」が圧倒的に不足した

まずは、アメリカの失業率の低下です。
2021年に、約4000万人が、働き方を重視し、別業界へとながれました。これはアメリカの人口の実に4分の1ほどにあたります。

また、スターバックスは、コロナ渦により、なんと従業員の半数、2分の1を解雇しました。約30万人いた従業員は、15万人ほどに。
しかし、店舗は、減るどころか、むしろ増えるばかりです。

また、需要という面に関しては、素材が大量に不足してしまったため、数品から数十品まで品切れに。

2 コーヒーの価格が上昇とインフレ

例えば、コーヒーの原価は2019年以降、約2倍になっているそうです。さらに、カップやスプーン、ストローなどといった備品でさえ、急激なインフレの影響ですべて値上がりしていると見られます。
その上、スターバックスは今いる従業員を維持するために賃金を上げなければなりません。昨年10月には、全米のスターバックス従業員の最低賃金を、時給15ドル(約2000円)に引き上げることを約束しました。

3 モバイルオーダーの流行

モバイルオーダーが従来の注文と違うのは、限界がないという点です。人々が店に来て直接注文する場合、列の長さには自ずと限界があります。つまり、すでに20人が並んでいれば、後から来た人はその日はスターバックスに並ぶことを避ける可能性が高くなります。
しかし、オンラインでの注文にはそれがありません。その上、店舗に長蛇の列ができていれば、注文をさばける限界にすぐ達してしまいます。そして、ネットで注文した顧客が来店したときに「まだ注文が来ていない」というトラブルが発生してしまうのです。
また、モバイルオーダーの場合、口頭で伝えるよりも簡単なため、より複雑な注文をする傾向があるそうです。そのため、モバイルオーダーには特に対応に時間がかかり、混雑時の対応をさらに難しくしています
さらに、このモバイルオーダーには材料切れが反映されないことが多く、作ることができない注文をお客様にさせてしまうことがあります。モバイルオーダーが改善されないままでは、顧客と従業員の間にすれ違いが生じ、スターバックスは長期的に顧客を失うことになる、と「Logically Answerd」は指摘しています。

4 労働組合の結成、、、


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