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時間をかける。

西野亮廣さんが、Dr.インクの星空キネマという作品を出される時に、他の作家さんと差別化を計るために、制作時間をかけるという方法を選んだそうです。

0.03mmのボールペンを使って、約5年という時間をかけた作品。

こういうのって、できるできないよりも、やるかやらないかという話の気がします。
真似できないよりも、真似しない。

真似できないのには、いろんな理由があって、そこに全体重を乗せる余裕がない、というのもあると思います。
だから、普通の人はなかなかそんなことはできない。

だから、そんなことをやった人にはなかなか敵わない。
その時間をかけた作品、その時間を経験した人と、何もしていない人との差はすごく大きそう。

とは言え、やっぱり少しでも早く結果が出てほしいし、結果が出ない期間は不安で仕方ないし、なるべくなら楽をしたい。
時間をかけるというのは、いろいろなものを犠牲にしてしまう。

この2つの間で揺れ動きます。

ただ、目の前に打ち込めるものがあるのであれば、それには打ち込む価値はありそうです。
結果よりも、それをやっている過程が素敵で、そこに価値がある。

西野さんが、0.03mmのボールペンで5年という月日をかけられたように、少しずつ少しずつを長く続けていきたい。
少しずつ少しずつ。


昨日の記事。

いろんなタイミングってあると思っています。

心の底からの、ありがとうをお伝えします!