日本の課題

こんな悔しかったのにありがとう日本代表で終わらないためにも分析をしてい来たいと思います。

ドイツ・スペイン戦の勝因

正直どちらも勝てたのはまぐれと思うべき。
ドイツ戦の浅野のゴールにしろ、スペイン戦の堂安のゴールにしろ、どっちもワールドカップとは思えない凡ミスから生まれたゴールであり、これを再現性高く毎W杯やれるかと言うと答えはノーだ思う。
(ただそこを仕留めれるこの能力がある選手が出てきたのは凄いこと)
それにスペインやドイツにはストライカーがいないことを考えると、5-4-1でドン引きのサッカーをすれば一点を抑えるのは容易というか、モロッコスペインの試合見ると0点で抑えないとダメなレベルなはず。

コスタリカ戦の敗因

なんでドイツ・スペインに勝てたのにコスタリカには負けるんだと普通の人なら思うだろうが、4年間見てる側からすれば全然びっくりしていないと思う。
アジアカップ決勝のカタール戦やアジア予選初戦のオマーン戦のように、こっちが実力の面でドイツ・スペイン側になって相手が自陣でブロックを引く形になると崩せない問題というのは継続してあるということが再確認できた。

でも点を取れないにしても点を取られなくてもいいだろ。という意見もあると思うがやっぱりディフェンス陣のこと考えるとずっとラインを高くプレーしてて、ボール持ってる時間がほとんどって考えると、1.2回くらいの集中力を欠いたプレーは起きてしまうし、そこが肝の問題ではないと思うのが普通だと思う。

クロアチア戦の敗因

PKの練習をもっとするべきだと意見が結構見られるが、そこに関しては確実に間違っている。
PKはメッシでもロナウドでも外すし、最初の南野は相当PK上手い選手だから、そんな不確定要素の部分が多い所に貴重な練習時間を割くのは妥当では無い。
そこよりも試合中の修正に問題があると思う。
クロアチアのキーパーは相当PKに自信がある選手という点とクロアチアはPKで勝ってるのを考慮すると攻撃的な交替をするべきだったが前田から浅野ていうなんの戦術的な交代じゃない修正をしたり、チームとして重心を重くしてた方針は、相手の方針から考えると間違ってると思う。
そんなの結果論だろと思うかもしれないが結局、ドイツスペイン戦みたいに失うものがない試合だと何も準備してない3バックを博打な戦術をして、急にやることはできるけど、今回のような拮抗した試合で森保さんの修正で試合の内容を変えれる時に攻めに転じるオプションが無いから、こういう守備的な交代をしてしまうのは4年間線で追っていくと分かる。そこが問題だと思うしそれはコスタリカ戦にもつながっている。

三苫問題

色んな所で議論になっている。三笘を最初に使うべきかどうかの僕の答えは使うべきだと思う。
まず森保さんの頭の中を解説するとおそらく、3バックはグループステージの好調から変えたく無い。そこで最初は守備からという面で右に伊藤純也を酒井宏樹の怪我の影響で左は守備的の長友を入れて、後半にギアを上げるというプランは日本が失点した後に三笘ー長友を交代したことで想像できる。
しかし長友の攻撃の面は確実に弱点になってたし、三笘のクオリティの選手を長い時間見れないというのは厳しい。それに伊藤、三笘の突破力は世界に誇れるのでそれをつかはないのは勿体無すぎる。
じゃあどうすればいいかというと、可変システムを採用するのがベストだと思う。
守備陣4-4-2、攻撃時3-4-3に可変する。
三笘、伊藤を守備時に中盤の4に組み込ませ、攻撃時は片方のサイドバックを3バックの一角に組み込ませ、もう片方のサイドバックを中盤の2枚に組み込ませる。
そうすれば、守備時に三苫伊藤の守備の負担を軽減させつつ、攻撃時に2人の突破力を活かせる。というメリットがある。
しかし、こういう可変システムはポジションが局面によって変わるので、しっかり練習でチームに原則を植え付ける必要がある。多分森保さんにその能力はない。
代表戦はチームの練習時間が少ないからそれは厳しいという意見があると思うが。その形は日本の試合の前日にブラジルが全く同じ形をやってたし、ドイツもほぼ同じ形をやっている。自分の国より強い国がやっているのにそういう国より弱くてこういう戦術的工夫で戦うしかない日本がこれができないのは問題だと思う。
なので次の日本代表監督はそういうアイディアがある監督が来れば日本代表も一歩成長するだろう。
あ、多分そんな監督は来ないよ、

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