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中古Androidスマホランキング:高コスパ端末トップ10(2023年11月版)

疲れさまです。限界モバイラーもぶ(@genkaimob)です。
今日も、ライン超えギリギリを探求します。

スマホを安く手に入れたいときの強い味方がリユース品(中古品)です。
中古端末は在庫も流動的で一期一会。
そんな中にあっても、より性能が高いものをより安く手に入れたい!

この願望をかなえるために、中古スマホショップの在庫情報から、
コスパの高い端末を割り出すという物好きな作業を毎月行っています。

せっかく作ったので、
ついでにあなたのスマホ選びの際にも参考にしてみてください!

記事の後半では、
コスパの高い中古Android端末トップ100の一覧表も公開します。
どうぞ最後までお付き合いください。

読むの疲れたなら動画でチェック!


コスパの高い中古Android端末トップ10

10位 AQUOS R2

と、まずは、軽くこの表の説明です。

表の説明

AnTuTuは、スマホ関係で有名なベンチマークです。
数値が高いほど高性能です。
単純比較ができるように、すべてVer9相当の数値に補正しています。
状態は、中古端末のコンディションです。
ABCの三段階。Aはほぼ傷なしの美品です。
費用は、消費税も送料もすべてコミコミの入手費用です。
性能単価は、AnTuTuベンチマークスコア1,000あたりの費用です。
つまり、高いのに性能低い端末を排除し、
より安くてより高性能な端末をあぶりだします。
今回のランキングは、この単価が安い順で並んでます。

それでは、10位の解説に戻りましょう。

国民機AQUOS。AQUOS選んどけばだいたい間違いないです。

6.0インチ WQHD+という、フルHD+を超える高解像度。
かつてのハイエンド端末が1万ちょいで味わえるのが魅力でしょう。

現在のもぶのメイン端末です。
以前レビューしてるので参考にしてください。

9位 Xperia XZ3

Android端末の各社ブランドのなかでも、こだわり担当なのがXperia。
XZ3は、6.0インチQHD+(1,440p)有機ELディスプレイを搭載する、
熟成したよい端末です。

8位 ▲Libero 5G III

▲印は、「ネットワーク利用制限」のステータスが▲を表してます。

ネットワーク利用制限▲とは?

これは前のオーナーがまだ端末代金のローンを支払い中という状態です。
前のオーナーが回線契約は継続しつつも、
端末だけ売っぱらっちゃったパターンですね。

もしこの先、前のオーナーがローンを踏み倒したりすると、
ネットワーク利用制限が発動して端末個体が利用不能になります。
被害にあうのは、中古でこの端末を買ったあなたです。
(この場合、購入店で端末を無償で交換してもらえます。)

そういう不安があるので、ネットワーク利用制限▲の端末は敬遠され、
結果として価格が安くなってるのです。

実際問題、本当にネットワーク利用制限が発動するケースは
ほとんどないから、安さ重視なら積極的に選びたいですね。

それでは、8位の解説に戻りましょう。

Libero 5G IIIは型落ちじゃなくて現行機種なのです。
6.67インチFHD+(1080p)の有機ELディスプレイで、
出荷時からAndroid12と、比較的新しいのがポイント高いです。

7位 Xperia XZ2 Compact

小型ハイエンド端末がこの値段で手に入る!
5インチという脅威のコンパクトボディにしてFHD+(1,080p)という、
ドット感をまったく感じさせない高精細ディスプレイ。素晴らしい。

小型スマホが欲しいけど、スペックは妥協したくない。
そんなあなたにピッタリなハイエンドコンパクト端末です。

状態Aとコンディションが良いのも嬉しいです。

6位 Libero 5G

6.5インチFHD+(1,080p)にパンチホールがかっこいい端末です。
防水・防塵・おサイフケータイ・指紋認証・5G対応と死角なし。

状態Aにしてこの値段は魅力的です。
Y!mobile端末なので、
他社SIMを刺す場合は事前に対応バンドを確認しましょう。

Android端末の機種を選ぶときの条件

ここで、今回のランキングへの選抜条件を簡単に話します。

  • 予算はコミコミ2万円未満(税込み、送料込み)

  • Android8以上(最低限LINEは使いたい)

  • AnTuTuベンチマークスコア15万点以上

  • 中古Cランクは除外

予算が青天井なら、
好きなメーカーのハイエンド端末を買えばいいんです。
もちろん、そんなわけにはいかないので、なるべく安いのを探すのです。
だけど、いくら安くたって、古すぎるとか状態がヒドイとかで
日常使いに支障が出るのは困りますよね。

てことで、この条件でもっともコスパの良い端末を探求してます。

それではランキングに戻りましょう。

5位 ▲DIGNO BX2

なんだか聞き慣れないブランドですね。
それもそのはず。
DIGNO BX2は、京セラ製の法人向けモデルなのです。

6.1インチFHD+(1,080p)の高解像度ディスプレイ。
防水・防塵・耐衝撃の堅牢ボディ。
手袋をしても、濡れていても操作できるのは、
法人モデルならではの特徴です。

コスパは抜群だけど、
法人モデルゆえおサイフケータイ非対応なのが注意点です。

4位 Xperia XZ2 Compact

さっきも出てきたけど、
こっちは中古BランクのXperia XZ2 Compact。
ちょっと安い。

AnTuTuベンチマークスコア40万点にして、1万円を切る脅威の安さ。
普段使いには十二分な性能ですし、多少のキズが許容できるなら
最高のコンパクトハイエンドマシンです。

ちょっと一息!

10月にAndroidの最新バージョン、Android14が登場しました。
Android14では、なにが変わったのでしょう?

Android14の特徴

Android14では、端末をさらにカスタマイズできるようになります。

主な変更点は、ユーザー保護とユーザー補助機能の強化、
写真の画質向上、新しいテーマや AI 生成の壁紙の提供、
健康・安全性・データに関するプライバシーのアップデートです。

もぶ的に注目なのは、ユーザー補助機能のうち「拡大鏡」の強化です。
これまでの拡大鏡より、自由度の高い画面拡大ができるようになります。

現状、トリプルタップを多用している身としては、
どんな風に変わるのか楽しみです。

Android14は、現在はGoogle Pixelで提供されていますが、
今後様々な端末に提供されるでしょう。

それでは、ランキングに戻ります!

ランキング・トップ3

3位 Rakuten Hand 5G

この端末は、「古いから安い」じゃなくて、
「訳アリだから安い」なので、とてもおいしいです。
楽天モバイルが、回線契約を増やすための撒き餌として、
ただ同然でバラまいたのがもともとの原因なので、
端末に罪はないのです。

ただし、この端末には、
物理SIMが使えないという大きな制約があるのです。
eSIM専用機なんです。
eSIMはまだ馴染みが薄く、人を選びます。

また、ドコモのeSIMでは利用できない制限もあります。

あなたがこれらの条件でオッケーなら、これ以上ない好条件な端末です。

2位 ▲Xperia XZ2 Compact

またまた登場のXZ2 Compact。
こっちはネットワーク利用制限▲で、もう一段安いのだ。
正直、美味しいです。

1位 Rakuten Hand

今月堂々の1位は、
現在、とんでもなく投げ売りされてる、このRakuten Hand。
税込み・送料も込みで5千円台とか、意味不明です。

5.1インチ有機ELのエッジディスプレイが魅力のコンパクト端末。
画面内指紋認証やおサイフケータイ対応と
日常使いに十分なスペックを持ってますけど、
SIMカード(物理)が利用できない、eSIM専用機なので注意です。

ランキングまとめ

価格に対して性能が高い順のランキングなので、
上位が必ずしも高性能ってわけじゃぁないです。
だけど、普段使い程度の性能は備えてるので、
どれ選んでも間違いないでしょう。

予算2万円のはずなのに、
ランキングに挙がったのはだいたい1万円未満です。
「キレイめがいいなー」ってあなたは、
状態AであるLibero 5GXperia XZ2 Compactを検討しましょう。

特にXperia XZ2 Compactは、今回のランキング最高性能なので、
性能重視のあなたにもオススメです。

コスパの良い中古Android端末トップ100

トップ10以降も含めて、
コスパの良い中古Android端末を一覧にしました。
あなたが選ぶ時の検討材料にしてください!

性能単価が安い順に並べてます。

個別にリンクは貼ってないので、詳細を確認する場合は、巻末の元ネタを参照してください。

AnTuTuについての注意

少なくとも、
AnTuTuベンチマークスコア15万点以上の端末を選んでください。
このランキングでは15万点未満の端末は排除しています。
ただし、推奨は28万点以上です。

その根拠については、この記事で詳しく解説しています。

安さ最優先の中古Android端末トップ100

中古端末のコンディションについて

普通の中古端末のコンディションはBです。
B以上から選ぶのが無難で、安さ重視ならCも選択肢に加えましょう。
Cは安いかわりに、塗装剥がれが目立ったり画面に傷があったりです。

価格極振りなら、
中古Cランクも含めたこのランキングを参考にしてください。

まとめ

端末を選ぶ基準は多岐にわたりますけど、
ざっくり1万円前後の予算でも
そこそこの端末がポチれることがわかりました。

意外だったのが、状態がよい中古Aランクの端末も
ランキングに挙がっていたことです。
状態の良い端末は、バッテリーのヘタリ具合とか、
なにかとトラブルを回避できます。
積極的に選んでいきましょう。

今回紹介した機種は、どれもコスパは十分だから、
あとは欲しい性能と予算しだいですね。
あなたの好みとこだわり次第です。

端末選びを楽しみましょう!

それでは、あなたにもよきモバイルライフを!
限界モバイラーもぶでした。

元ネタをチェック!


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