見出し画像

犬とは

イヌ(犬、狗、学名:Canis lupus familiaris、ラテン語名:canis、英名:dog、domestic dog)は、食肉目イヌ科イヌ属に分類される哺乳類の一種である。属名 Canis、種小名 lupus はラテン語でそれぞれ「犬」「狼」の意。亜種名 familiaris はラテン語で、「家庭に属する」といった意味である。広義には、イヌ科動物全般を指すこともある。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C
wikipedia内の犬の画像

 皆さんは、犬を見たことがあるだろうか。いや、そもそも犬をご存知だろうか。
 世界で広く飼われている愛玩動物の一種で、その起源も古い。人間の歴史は犬の歴史と言っても過言ではない気がする。多分。

 さて、なぜこのような質問をしたかというと、これは半年ほど前の話になる………。

 シャニマスのコメティックと、クリップスタジオペイントというお絵描きアプリとのコラボがあったのだ。だが、問題はそのコラボ動画にあったのだ。その問題のシーンをお見せする。

 これは、そのお絵描きアプリを使ってコメティックのメンバーが描いたイラストである。

 羽那の描いたイラストだ。可愛らしいウサギを描いている。コメントも宣伝としてきちんとしている。完璧だ。

 はるきの描いたイラストだ。可愛らしいキツネを描いており、とても上手だ。コメントも絵描きならではのコメントで、差別化も出来ている。流石だ。

 さて、続いては斑鳩ルカの描いたイラストだ。きっと我らが斑鳩ルカ様のことだ。素晴らしいイラストを描いたに違いない。間違いない。見る者を圧倒させ、絵についての初心者でもその精密で美麗なイラストに感服し、絵の専門家の人をも唸らせるようなイラストであることに間違いない。きっと、近年次第に複雑化していき、見る人を選ぶような現代のアートへの批判も込めている筈だ。とにかく、きっとすごいはずだ!頼むぞ斑鳩ルカ!!!!

????????????????????

 なぁんだこれは………たまげたなぁ……
 このギリギリ子供の描いた絵にも出てこないであろうようなこの地球外生命体は、斑鳩ルカ曰く「犬」であるようだ。ていうかコメントも雑すぎる。
 ……
 …………
 これはきっとマルセル・デュシャンの【泉】みたいなものだろう。

デュシャンの泉とも言われている。出典はwiki

 これは1917年、世間に【芸術の定義は何だろうか?】という問いを投げかけた美術史的に重要な作品である。きっと斑鳩ルカの犬はそういう類のものに違いない。

 はるきの言う通りだ。これは才能に違いない。違いない筈なのだ……!ハハ……
 ……でも、まぁ…いいか………。斑鳩ルカってかわいいし……。斑鳩ルカ自身が芸術みたいなものだし……。
 その証拠に、ほら!これを見ろ!!

 ここだ!ここを見ろ!ここだ!

 この、ここの金髪のインナーカラーを見て欲しい!嗅ぎたくならないでしょうか!?これはもう芸術でしょ!?なんか税金取られたりしないか?大丈夫か?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?