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初めての入院

入院中全国140万人の友人からLINE飛んできてお見舞いも5万人きたからマジ大変だった。


ということで6/8〜6/13までの5泊6日、入院をしていました。33歳目前にして人生初めての入院と初めての点滴。地獄のような辛さと、点滴の偉大さを確認しました。

ということで軽く時系列を

5/31 夜


体調悪めで熱が38.0℃翌日に良くならなかったら入れてた予定のキャンセルをしなきゃいけなくて早めの就寝

6/1 朝


全くよくならず、予定は泣く泣くキャンセル。
その日の内にかかりつけの内科に行ってコロナとインフルの検査、陰性のため抗生物質と解熱剤を処方してもらった。

6/2


熱が40℃まで上昇、処方の解熱剤を使うと38~39℃まで下がるけどロキソプロフェンを飲んでから2時間で聴き始めて6時間でまた40℃まで上がるため、以前処方してもらったカロナールも平行して服薬。
何とか38.0℃くらいまで下がる。

6/3


薬が切れると40℃まで上がるため、欠勤。高熱のため、同じ内科に行ったが特に変更はなし。6/8にもう一回行くことになった。

6/4


38.0℃くらいまで下がったため、在宅勤務。夜に40℃まで熱が上がる。

6/5


相変わらず40〜41℃当たりをうろつく体温。セカンドオピニオンで別の内科に行き強めの抗生物質を処方してもらう。
ここから高熱による倦怠感と今まで襲ってこなかった頭痛が入院3日目まで続く

6/6


40~41℃
辛すぎて氷枕をアマゾンで注文

6/7


最高41.2℃
救急車を呼ぼうかマジで考えた。
アマゾンから氷枕が来たけど氷を作っておらずスーパーにアイスロックを買いに行った。
糞辛かったし高級氷枕作ってた。

6/8


40.7℃
内科の再外来でお手上げのため、点滴を打つor紹介状を書くから大学病院いくかの2択を迫られ、大学病院を選択。
専門機関で見てもらえるって心の余裕からか熱も久しぶりに38℃台で1時間程かけて大学病院へ。
白血球が通常の2.5倍くらいあって免疫は働いてるけど、めっちゃ喉腫れてるし熱全然下がんないから入院しよっかと進められた。その場で入院を決断。
本当は1回帰って入院の準備をしたかったけど入院の手続きの受付時間に間に合わん言われて泣く泣くその場で入院。
なんか嫌な予感がすると思ってスマホの充電コードを持ってきたの偉すぎる。本当はスイッチとか持ってきたかった。

検査の合間に先生から「性パートナー最近変わった?」って質問されたけど、「(ギクゥッ!!)かわってないです(いないです。ただし2週間前にデリヘル呼んだけど)」って答えておいた。

後々、診断書にガッツリ書かれてたから()の中言わなくてマジでよかった。

6/8入院


人生で初めての入院と初点滴。
点滴の指し方がへたくそで腕を曲げると点滴が落ちなくて糞不便だった。

冷蔵庫が有料、テレビカードを使う方式だったが、テレビカードの購入先がよくわからないのと熱が辛すぎて買いに行く暇がなかったため、冷蔵庫も飲み物もなくて夜中地獄だった。
水道水を飲みに行くけど、めっちゃ温いしその分トイレに行きたくなって全然寝れないし、自分の尿からは明らかにいつもと違う匂い(多分点滴薬のせい)がして本当に最悪の一日目だった。
布団が1枚で寒くて寝れなくてもう一枚布団を貰ったけど、3時間くらい経つと身体がめっちゃ暑くなって布団いらないくらい汗かくって状態が続いてマジで辛かった。

全く寝れなくて朝方は魘される⇒辛すぎて鼻歌を唄ってた記憶があるし、幼いころから身体がめっちゃつらいときに見る夢があるんだけどそれを20年ぶりに見た。内容は覚えていない。

6/9


まだ熱は39℃くらいあったけど、点滴の力が効き始めて高熱による頭痛がだいぶマシになり、昼間から久しぶりにいい睡眠が出来た。
家が近い叔母が来てくれてスリッパとかタオルとかを買ってきてくれた。ありがてぇ。
年取って母親にウリ2つになってた。

あとこの日にあったゲームのオンライン大会にも出られなくて本当に申し訳なかった。

6/10


熱は38℃台、高熱の辛さと半端ない頭痛が収まって来た代わりに喉の腫れが凄いことになってるのに気づいた。
てか入院中に喉の腫れの凄さ分かったんだけど、入院前どうなってんだ&どれだけ熱と頭痛辛かったんだって話。
親が来て甘味を買ってきてくれた。ぶっちゃけ食欲はなかったけど、退院前に食べた時に脳にガツンと来たから助かった。
あと話相手いるのめっちゃ助かる。ストレスなく話せる人が見舞いに来てくれるのはいいこと。

6/11


点滴中は36~37℃台
点滴終わってしばらくすると38℃行かないくらいまで安定。40℃が辛すぎてここまで下がるとほぼ平熱みたいな気分だった。
この日から辛いというより、暇って感情が強くなってきた。

6/12


点滴が終了、夜に37.5℃くらいになる程度。ずっと携帯で漫画を読んでた。
オススメ漫画を教えてくれた、もふもふさん、山瀬さん、おめんさん、あっりーがとぅッ!

先生に明日退院ね。って言われて入院費やら、溜まった仕事やらが現実感を感じさせてくれる。エモい。

あと実質10日くらいオナ禁食らってたから、ネットのエロめの広告でもムラムラする感がヤバかった。元気になってきた証拠なんだけど、また違ったベクトルで辛かった。

6/13


朝にちょっと微熱だったけど朝飯後は平熱で無事退院。
入院費15~16万くらい覚悟してたけど6.5万でとりあえず安心。
点滴の針刺さってないのが素晴らしすぎる。

入院するとは思わなかったから部屋に戻って5日くらい干した洗濯物入れたり、部屋の掃除をしてデリヘル呼んだら相当良かった。

総評


・入院してすぐやることは冷蔵庫のアンロックと冷たい飲料の確保。
やらないと夜中に体感人肌くらいの温度の水道水を飲むことになる。ハードモード

・紹介状書いてもらう段階で入院する可能性があるか聞いておく。
これを怠ったから入院準備ほぼ何も出来ずに入院生活が始まった。ハードモード。

・点滴は偉大。
ブドウ糖と水分血管にぶち込むだけだろwポカリで良き良きwコポォwwwって思ってたけど、全然違う。口から胃や腸に吸収させるより血管からダイレクトアタックさせたほうがマジでずっと効く。辛かったらすぐに大きい病院に行くべきだと思った。
薬剤の点滴もしたけど錠剤とかよりも明らかに効きが違った(強めの薬だったかもしれないから単純比較はできないけど)

・やや健康体に戻ると死ぬほど暇
漫画、動画、ゲームなどは持ってきたほうがいい。
仕事用のPCとか下手にもってきて対応すると対応できるもんだと勘違いされるから仕事に関わる機器はなるべく遮断したほうがいい。ただ、取引先と対面の打ち合わせあったの忘れてて前日に同僚に言ったら「早く気づいて言ってくれ」って言われたからそういうのは早めに連絡したほうがよき。(前日に気づくのだって偉くね?って自分には言い聞かせてる)

てな感じで退院後も良好で薬も飲み終わり、退院後検査も問題なし、やっと日常生活にも慣れてきました。

ツイッタにも書いたけど、朝起きて飯を食べれて、それをおいしいと思う。
仕事でストレスを溜めて家にかえって趣味や食事で発散するって素晴らしいことだなと思った。

健康的に生き続けよう。

余談
後日検査で通常状態でも扁桃腺がデカいから細菌やウイルスの温床になりやすい。切ったほうがいいねって言われました。
今年は有給ほぼ使っちゃったんで来年取る手術をしようと思います。

退院してから手洗いうがいを欠かさないようにしています。イソジンとか5年ぶりに買ったわ。


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