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「投げ抜けをしない」というダメな思考

日々、「出してないハズの投げ抜け」にシミーや垂直をされまくって心に外傷を負っている。なぜ押してもいない投げ抜けを狩られるのか不思議で仕方がない。
原因は単純で、「投げ抜けを押している」からである。「投げ抜けをしないぞ!」と強く誓ったコンマ数秒後に押してしまって、それを相手がシミーで避けているだけなのである。なんというか、指が独立した意思をもったのかと錯覚するくらい勝手に押してる。1R中で三回も狩られると、イライラと情けなさと恥ずかしさで情緒がぐちゃぐちゃになってくる。マジでどうにかしたい。

よって考えた解決策を記録しておく。

そもそも「投げ抜けしない」という考え方が間違っている。

「キリンのことを考えないでください」というと、人はキリンの事を思い浮かべてしまうらしい。

紅白旗揚げゲームというもので「赤上げない」というと、つい人は赤を上げてしまう。

では「投げ抜けをしないぞ!」と考えると……?

投げ抜けを押してしまうのである。


こういう時どう考えればいいのか?「○○しない」というのは実はかなり難しい。思考が○○に吸い寄せられてしまうからだ。○○にはいろんな物がはいるが、それを我慢すればするほど、その○○は魅力的に思えてきたりする。

対策はシンプルで、代わりに「××をする」と違う事を考えることだ。

「投げ抜けをしない」→「バクステをする」「ジャンプをする」など

「波動拳を撃たない」→「コパンを押す」「しゃがみガードをする」など

「飛ばない」→「生ラッシュをする」「前ステをする」など

「○○しない」ではなく「××する」をやると、たぶん良い感じになる。


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