帯状疱疹について

初めまして、AJです。

初投稿で、何を書けば良いか今一つ思いつかなかったので、過去に発症した帯状疱疹についての体験談を書きます。

最近は認知度も上がってきているかと思う帯状疱疹ですが、
水痘(水ぼうそう)にかかった後に免疫状態が低下したときや加齢に伴って、神経節(末梢神経の神経細胞が集まっている部分)などに潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。

私自身は学生時代の若い時に発症しました。
幼少期に水疱瘡にかかり10年以上経ってから帯状疱疹になりました。
今思えば、その時は免疫が落ちていたタイミングでした。

当初はそのような病気の認識が無く、自然に消えるだろう位の軽い気持ちでした。
発症から3日でグロさを感じる赤い疱疹が体の半周以上広がってしまい慌てて受診したところ、診断されたのは「帯状疱疹」です。

授業の体育や運動関係は全てストップとなり、そこから3日連続で点滴に通い、投薬で進行は止まり赤みをおびた疱疹は徐々に黒く変色していきました。

正直ここの時点までは触れなければ痛みは特に感じなかったのですが、ここからが地獄でした。
帯状疱疹後神経痛で神経に針を刺されたような
「ズキン、ズキン」と痛みが走り、時には息ができない位の痛みの波が来ました。

疱疹は消えてもその後10年以上、特に冬場は神経痛が起きました。

私はまだ若い時に発症したのでまだ耐えられたとこもありますが、高齢で発症すると死活問題になるかと思います。
50歳以上であれば予防接種を受ける事もできますし、発症しても直ぐに病院を受診できれば私ほど痛い思いをすることはありません。

帯状疱疹という病気を軽んじる事なく、
速やかに適切な処置を受けて頂き苦しむ人が減る事を願うばかりです。

つたないnote初投稿でしたが、誰かの役に立てたら幸いです。

AJ


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