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私はニコニコ動画が好きだった

今ライター業をしているきっかけも、きっとニコニコ動画から始まっているので、そこまで至るにも色々あったわけですが、そういうのをゆっくり思い出しながら空いた時間に書いて行こうと思います。単なる自分語りなので簡易レジュメと「こんなのあったな〜」って感じに読んでいただければと。

わたしのネット遍歴

Mac好きな父の影響もあり、我が家には一人一台、お古のデスクトップPCが割り当てられていました。主な用途はクラリスワークスとか、ぷよぷよとか、父からのクリスマスプレゼントもPCゲーム。小4の時にハンゲームがクラスで流行った時にWinしか対応しておらず悔しかったことを覚えています。

偽名で隣町の中学校の先輩とPCメールをやっていたと思ったら宛先に普通に本名が表示されていたことに気づいて死にたくなったり、掲示板で小説書いて賞賛コメントをトリップつけたまま投稿して自作自演がバレて死にたくなったりしてました。

勉強しなくても勉強が出来た私の最盛期の中2〜中3時代。インターネットスキルもちょっと上がったので、wacomのペンタブを買ってもらいました。デジタルで絵を描き始めたのはここからになります。

すると、オエビお絵描き共和国にどハマりしました。オエビは厚塗りとかの概念があまりなく、機能も制限されているのでオエビで上手に書ける人=神と認定されるくらいすごかった。絵茶(絵チャット)も毎日してた。ヤプログで自分のブログも作って、かわどういさんとかちょこりむさんとか当時仲良くしてました(本人がここを見てくれるわけがないけど、もし知っている方が居たら情報欲しいです…)
そしてその時から活躍していたのが秋赤音さん。今ではかなり有名なイラストレーター&歌手さんです。おそらくきっと同い年なのだけど、当時から彼女の絵はやばかったです。明らかに中学生のクオリティじゃない。ニコニコ動画に出てきた時はかなりびっくりしました。

で、まだ招待制だったmixiに絵茶で知り合った方に招待してもらい、ブログからmixiに移行してました。そのたいみんgくらいに高校合格祝いにフォトショのelementsを買ってもらい、よっしゃ〜!描くぞ〜!!ってなったのですが、結局高校入学とともに一旦デジタルの絵から離れることになりました。

油絵を描き始めた高校時代

中学三年生の時の担任が美術の先生だったので、もともと絵を描くのが好きだったけど、時間をかけて絵をつくるってのもいいなあ、と思い美術部に入りました。ここからは高2まで描いた油絵をつらつら出していきます。

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初めての油絵。10号

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2作目 30号 友達を吐かせるという所業、ゲロはピンクの蛍光塗料
山形の県美展で入賞しました

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100号(でかい) 3才から高校美術部までずっと一緒の幼馴染
第54回北展で佳作 県内高校生で唯一入賞だったのでちょっとだけ話題になりました

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40号 後輩に納豆びよーんさせた
全日本学生美術展で特選 初めての全国の展覧会だったので東京まで行った

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80号 県の高校総合文化祭で特選 

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50号 全国高校総合文化祭 文化連盟賞
当時ミュージック昭和というライブハウスに通うのにハマっていたんですけど、そん時仲良くしてくれたギターボーカルの女の子

顧問が割とすごい画家さんだったので基礎を教わりつつ、肌色を作るのにも青をベースに塗ってその上からハイライトいれるだけで一気に人間味を帯びたり、一番良いところは油は乾けば上塗りできるところだったので、うんうん唸りながら仕上げてく工程が大好きでした。

まあとにかく油絵を毎日描いてました。描けば入賞するって感じだったのでわりと調子のってました。人物しか描いていなかったせいか、背景が今でも描けません。

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オタクっぽい。

初音ミクとの出会い

遡って、高校一年生のこと。毎日のようにネットを見ていたのでニコニコ動画を知るきっかけは自然にきました。それより先にyoutubeに字幕を入れるサービスがあって、「レッツゴー!陰陽師」を逆再生して字幕つけて叩かれたり「最強◯×計画」を逆再生して字幕つけて叩かれたりしてました。

その流れでニコニコ動画をまずは話題の動画から…という感じで登録したのですが、そこで初めて聞いたのがまず組曲『ニコニコ動画』

http://www.nicovideo.jp/watch/sm500873
(noteでニコ動の埋め込み出来ないみたいなのでリンクで)

しもさんという偉大な方がおりまして。まーうまいこと流行ったものやかゆいところを最高のかたちでメドレー化してくれるんです。これをきっかけにズブズブとニコニコ動画にハマっていくわけです。

VOCALOIDの楽曲として、まず衝撃を受けたのがryoさんの「メルト」

「なんだこの機械音?」よりも「なんだこのかわいい女の子は!!!」っていう気持ちしか出てきませんでした。

緑のツインテの女の子、ありそうでなかったキャラクターデザイン。一人の女の子の声を使って多くの人がオリジナルの楽曲をアップしていくということ。同年代の子からオッサンまでいるけど彼女に対する愛は同じ。そんな世界が楽しすぎて、幸せすぎて一気に初音ミクのファンになりました。

進学校に入って周りが頭良すぎて心が折れて毎回赤点スレスレだったけど、ニコニコ動画があったから平気だったよ!やったね!!

当時付き合ってた男の子とハマって聞いていたのが「メンスで☆ごめんネ!」


本題としてここで当時好きだった曲とか歌い手さんとか書きたかったんですけどここまででだいぶ話が長くなってしまったので、続きます(多分)。

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当時の落書きはうまい具合に毒されている。(画像はすべてmixiから抜粋)


p.s. 続きませんでした。

マックスコーヒー買いに行きます